特許
J-GLOBAL ID:200903066103676793

燃料棒の加圧溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312467
公開番号(公開出願番号):特開平6-160589
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 溶接部にタングステン等の電極材を巻き込むことがない上に、不活性ガスを加圧した状態においても、安定して連続的に溶接を行うことができ、しかも従来のTIG溶接等において必要であった電極と被溶接物とのギャップ、あるいは電極の形状等の溶接毎の調整、確認作業を廃止することができ、自動化装置としての制御を容易にして、信頼性の向上を図ることができる燃料棒の加圧溶接方法を提供することを目的とする。【構成】 端栓2のガス封入孔3に消耗式電極5を押し付けた状態で所定の電流を流すと、上記端栓2と消耗式電極5が固有抵抗や接触抵抗等によって加熱されて、冶金的に接合可能な温度になるまで上昇し、この部分に加えられている圧力によって円滑に端栓2のガス封入孔3に消耗式電極5が圧接接合されガス封入孔3が密封される。
請求項(抜粋):
被覆管の内部に燃料ペレットが収容され、かつ上記被覆管の端部に端栓が装着されてなる燃料棒の内部に、上記端栓に形成されたガス封入孔から不活性ガスを充填した状態において、上記端栓のガス封入孔を密封する燃料棒の加圧溶接方法であって、上記端栓のガス封入孔に消耗式電極を押し付けた状態において、上記端栓と消耗式電極との間に電流を流し、抵抗溶接によって上記端栓のガス封入孔を密封することを特徴とする燃料棒の加圧溶接方法。
IPC (2件):
G21C 21/02 ,  B23K 11/02 510
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭47-012399
  • 特表平4-505054

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