特許
J-GLOBAL ID:200903066107342903

給湯・食器洗浄システムの給湯制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-324285
公開番号(公開出願番号):特開2002-130798
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 1台の給湯器を用いて一般給湯栓及び業務用食器洗浄機の双方への給湯を可能にしつつ、特に業務用食器洗浄機の運転を衛生基準を満足した状態で確実に行い得るようにする。【解決手段】 水道管直結の入水管22からの入水を熱交換器21で加熱して出湯させる出湯管23を、出湯流量調整弁43を介して一般給湯栓3に給湯する一般給湯管4と、食器洗浄機6に給湯する往き循環路5aとに分岐させる。食器洗浄機が非運転時及び運転中であっても食洗循環路5による貯湯槽63内の保温運転時には、水バイパス管24からの水を混合部41で混合させてリモコン71設定の設定給湯温度に温調して一般給湯栓3に給湯する給湯優先制御を行う。食器洗浄機の運転中であって貯湯槽63への注湯運転及び特にすすぎノズル68からのすすぎ洗浄運転時には、出湯流量調整弁の開度を絞って制限した状態で熱交換器からの高温水の大半を往き循環路5a側に流して開作動させた電磁開閉弁66及び供給管65を通してすすぎノズル68に給湯する洗浄優先制御を行う。
請求項(抜粋):
給湯器を構成する加熱用熱交換器の出湯側を分岐させ、第1の分岐路に出湯される高温水に水を混合させて温調した低温水を一般給湯栓に給湯可能にする一方、第2の分岐路に出湯される高温水を業務用食器洗浄機に給湯可能にした給湯・食器洗浄システムの給湯制御方法であって、上記食器洗浄機が運転中か否かを監視し、その食器洗浄機が運転中であることを検知したときには上記給湯器から上記第2の分岐路に対し優先して出湯させかつその出湯制御温度が上記食器洗浄機の運転で要求される温度値になるよう上記食器洗浄機に対する優先給湯制御を行うようにすることを特徴とする給湯・食器洗浄システムの給湯制御方法。
IPC (3件):
F24H 1/00 ,  A47L 15/46 ,  F24H 1/10 301
FI (3件):
F24H 1/00 C ,  A47L 15/46 H ,  F24H 1/10 301 B
Fターム (2件):
3B082DB01 ,  3B082DC01

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