特許
J-GLOBAL ID:200903066108961070

光素子モジュールの組立装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321765
公開番号(公開出願番号):特開平5-157947
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 光素子モジュールを組み立てる作業において、光素子から発光された光の軸と光ファィバの光軸を合わせる光軸調整作業と光素子ホルダと光ファィバホルダを固定する作業を行えるようにし、従来は熟練作業者が長時間かけていた作業を簡単に行えるような組立装置を得る。【構成】 直線上に移動するモータ駆動のステージ9により光素子ホルダ1とレンズホルダ2の間でXY2軸方向で移動できるようにし、ステージ18の上に垂直に移動するステージ19により光ファィバホルダ7と光素子ホルダ1の間でXYZ3軸方向で移動できるようにし、3部品間で光軸調整した後、光素子ホルダ1とレンズホルダ2の接触部分の相対傾き角を調整するために2軸方向にある傾斜ステージ12と、それに追従してレンズホルダ2が上下方向にスライドできる垂直ステージ14の機構と、レンズホルダ2の上下方向の変位量を測定するマグネスケール15とから構成する。
請求項(抜粋):
光素子モジュールの光ファイバホルダとレンズホルダと光素子ホルダを光軸調整した後にレーザ光を照射して固定する組立装置において、レンズホルダを光ファイバホルダの下方で光素子ホルダの上方に配置し、光素子ホルダに追従して上下するレンズホルダのZ方向での変位を検出しながら、前記光素子ホルダを2軸方向にあおり、最も下がった状態を検出する第1の手段と、前記光素子ホルダを前記レンズホルダに対してXY平面内を等間隔で移動する第2の手段と、前記光ファイバホルダを前記レンズホルダに対してXYZ3軸方向で移動する第3の手段と、前記第2の手段と前記第3の手段を繰り返し行って前記光素子ホルダの内部の光素子から出てくる光が光ファィバーへ最も多く入る位置を5次元内で見つける第4の手段と、その位置で、前記光素子ホルダと前記レンズホルダをYAG溶接によりXY面の付き合わせ部分を固定する第5の手段により調整作業と接合作業を行うことを特徴とする光素子モジュールの組立装置。
IPC (4件):
G02B 6/42 ,  G02B 7/00 ,  G02B 27/62 ,  H01L 33/00

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