特許
J-GLOBAL ID:200903066110030327

ガスタービン静翼のシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182263
公開番号(公開出願番号):特開平11-022413
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン静翼のシール装置に関し、内側シュラウドのシール圧力を高め、シール効果を増す。【解決手段】 翼環50には遮熱環32a,32bを介して外側シュラウド32が取付けられ、翼環50には空気穴1,51を設け、1は空間53へ、51はシールチューブ2へ連通する。シールチューブ2は先端部3が空気穴51内へ挿入され、バネ6がチューブ2の突起部4と空気穴51の係止部5との間に配設されてシールチューブ2を着脱可能に固定する。冷却空気54は一方では空気穴1より空間53へ入り、シュラウドと静翼31内を冷却し、後縁より放出し、他方ではキャビティ36に入り、キャビティ36内はチューブ2が空間53とは独立しているので圧損を受けず高圧を維持する。キャビティ36からの高圧空気はS1,S2のようにシール部40a,40bから流出し、燃焼ガス通路からの高温ガス侵入を防止する。
請求項(抜粋):
翼環に設けた空気穴から、同翼環と遮熱環及び外側シュラウドで形成される空間を通り、同空間から静翼内のシールチューブを通して内側シュラウドに空気を導き、同内側シュラウドのキャビティ内を燃焼ガス通路より高圧にして同内側シュラウド内をシールするガスタービン静翼のシール装置において、前記翼環の空気穴は前記シールチューブに連通する空気穴と、前記空間に連通する空気穴とからなることを特徴とするガスタービン静翼のシール装置。
IPC (5件):
F01D 11/04 ,  F01D 9/02 102 ,  F01D 9/04 ,  F01D 9/06 ,  F02C 7/18
FI (5件):
F01D 11/04 ,  F01D 9/02 102 ,  F01D 9/04 ,  F01D 9/06 ,  F02C 7/18 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • タービン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-329338   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
審査官引用 (3件)
  • 特許第5488825号
  • 特許第3275294号
  • タービン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-329338   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ

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