特許
J-GLOBAL ID:200903066110242677

地絡方向継電器の動作試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-322979
公開番号(公開出願番号):特開2007-132665
出願日: 2005年11月08日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】電気的および構造的に小規模の試験機材を使用して、地絡回線「動作」、健全回線「不動作」となることを確認試験ができる。【解決手段】試験用単相変圧器Tfに得る対地試験電圧を主回路に三相一括印加し、これを零相電圧として接地形計器用変圧器EVTで検出し、零相電流を零相変流器ZCTで検出し、地絡方向継電器67Gの動作試験を行う構成において、対地間に試験用インピーダンス回路Ztを設け、試験用単相変圧器Tfと試験用インピーダンス回路Ztで構成されるループ回路に流れる電流を零相変流器ZCTの一次側零相電流分として加算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
保護対象系統に発生する零相電圧を接地形計器用変圧器EVTまたは零相コンデンサ分圧器ZPCで検出し、系統の負荷回線に発生する零相電流を零相変流器ZCTで検出し、これら零相電圧と零相電流との位相関係から、系統の負荷回線が健全であるか地絡故障回線であるかを弁別する地絡方向継電器の動作試験方法であって、 一次側が試験用電源に接続された試験用単相変圧器Tfの二次側に対地試験電圧を発生させ、この対地試験電圧を前記零相電圧として前記接地形計器用変圧器EVTまたは零相コンデンサ分圧器ZPCで検出し、 前記試験用単相変圧器Tfの二次側の高圧側または接地側を一次側入力とする前記零相変流器ZCTで前記零相電流として検出し、 前記対地試験電圧の発生部分と対地間に試験用インピーダンス回路Ztを接続し、前記試験用単相変圧器Tfと試験用インピーダンス回路Ztで構成されるループ回路に流れる電流を前記零相変流器ZCTの一次側に前記零相電流分として加算することを特徴とする地絡方向継電器の動作試験方法。
IPC (4件):
G01R 31/00 ,  H02H 3/347 ,  H02H 3/38 ,  H02H 3/05
FI (4件):
G01R31/00 ,  H02H3/347 A ,  H02H3/38 B ,  H02H3/05 L
Fターム (14件):
2G036AA19 ,  2G036BA07 ,  2G036CA10 ,  5G042FF10 ,  5G042FF23 ,  5G058BB02 ,  5G058BC11 ,  5G058BC16 ,  5G058BD10 ,  5G058EE06 ,  5G058EF03 ,  5G058EG11 ,  5G058EG15 ,  5G058EH01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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