特許

J-GLOBAL ID：200903066112891958

増毛用毛髪の固着方法及びその固着装置

発明者： 大野 邦夫
出願人/特許権者： 大野 邦夫
代理人 (1件)： 中山 伸治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-353082
公開番号（公開出願番号）：特開平7-173704
出願日： 1993年12月17日
公開日（公表日）： 1995年07月11日
要約：

【要約】【目的】自毛(頭髪)に対して増毛用毛髪を容易且つ迅速的確に結束固着する方法とその装置を提供すること。【構成】軸体2の先端部9に係止部5を有してなるガイド棒1を利用して増毛用の毛髪11に仮結び目13を形成する一方、上記ガイド棒の先端部9の上記係止部5に自毛14の長さの途中を摘み取り係止拘束して上記仮結び目13を先端部9から自毛14へと移行させ、次に自毛14の長さの途中の所定位置に達したところで自毛14と増毛用毛髪11とを引っ張り合いに緊張させて堅く結束し、固着するようにしたこと。

請求項（抜粋）：

先端部に係止部を備えたロッドを中空の軸体内に摺動自由に挿通し、上記係止部を軸体の先端部に臨ませ、常には縮設するばねで上記ロッドを後端方向に付勢し上記係止部を係止状態に保持してなるガイド棒の上記軸体に対して2つに折り曲げ2本に揃えた増毛用毛髪の長さの途中を少なくとも1巻宛巻き掛けると共に、この巻き掛け部分を乗り越えるようにして前記増毛用毛髪の折り曲げループ端側の長さの途中を交叉状に添わせ、且つ該折り曲げループ端部を前記ガイド棒に掛け回して仮結び目を形成する一方、前記ロッドをばねの付勢に抗して押出し前記軸体先端部から突出する係止部に自毛の長さの途中を摘み取り把持し、次に前記ばねの復元力で把持状態を維持したまゝ前記ガイド棒上の仮結び目を軸体の先端部を経て上記頭髪に移行させ、更に頭髪上の所定位置に達したところで該頭髪を基点にして前記増毛用毛髪を引っ張り緊張させ堅く結束して固着することを特徴とした増毛用毛髪の固着方法。

IPC (2件)：

A41G 3/00 ,  A41G 5/00

引用特許：

審査官引用 (1件)

• シリカ除去用樹脂
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-042108   出願人：東北電力株式会社, 三菱化学株式会社