特許
J-GLOBAL ID:200903066114845031

液状薬剤懸濁液の投与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-532467
公開番号(公開出願番号):特表2001-511033
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】薬剤用アンプルにおいて、薬剤を収容する空間は、アンプル壁(1)、貫通可能なシール(5)、アンプルの閉じた一端であるピストン(7)、アンプルの閉じた他端により形成される。金属含有固定部材(8)は薬剤を収容する空間を形成する部材の一部に固定される。金属を含有し、1.0g/cm3より大きな密度を有する混合部材(9、10)は薬剤収容空間を移動することができる。これら部材、すなわち、固定部材(8)および混合部材(9、10)の一方はまた、磁石により引き寄せられ得、これらの部材の少なくとも1つは磁気部材であり、磁力強度は、通常の使用中に混合部材(9、10)が固定部材(8)と混合部材(9、10)との間の磁気誘引力によりアンプルに対して固定され、一方手動操作によりその固定位置から放され得るようになっている。
請求項(抜粋):
薬剤懸濁液を投与する装置であって、内側表面と外側表面を有する容器壁を備えた液状薬剤懸濁液を収容するための容器と、金属含有固定部材と、内部に配置された少なくとも1つの混合部材とを具備し、 前記混合部材は、容器の容積に比較して0.01%以上の体積を有し、且つ、金属を含有し、前記金属含有固定部材および該混合部材の少なくとも一方は磁石により引き寄せられ得、他の前記金属含有固定部材および前記混合部材は磁気部材であり、 前記磁気部材は、通常の装置の取り扱い中は容器に対して固定位置に混合部材を固定しておくことができるように磁力強度を有し、 前記装置は固定位置から混合部材を放すように手動により操作することができる薬剤懸濁液の投与装置。
IPC (3件):
A61J 1/06 ,  A61M 5/24 ,  B01F 13/08
FI (3件):
A61J 1/06 G ,  A61M 5/24 ,  B01F 13/08 Z

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