特許
J-GLOBAL ID:200903066116350145
中心ポスト型電気化学的セルスタック
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-509057
公開番号(公開出願番号):特表2001-500189
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】中心ポスト型電気化学的セルスタックが開示されており、酸素といった製造ガスを水と言った供給流体から発生させている。本発明は、航空機や宇宙船に搭載されて酸素を発生させるため用いることができ、ベースプレート(14)と該ベースプレートに取り付けられる壁(16)とを備えるフレームとを備え、壁とベースプレートはセルチャンバ(18)を形成して、少なくとも1つの電気化学的セルを収容しており、さらに、頂部プレート(24)と該頂部ポストに取り付けられるとともに、この頂部ポストから突出した中心ポスト(26)を備えるT-キャップを有していて、頂部プレートは、フレームの壁に取り付けられてセルチャンバを密閉しており、中心ポストは、チャンバ内の電気化学的セルの中心開口に挿通されていて、フレームのベースプレートに調節自在に固定されるようにされている。この結果、T-キャップ及びフレームは協動して電気化学セルの運転によって発生する圧力を保持することができる。中心ポスト電気化学セルの特定の実施例では、T-キャップの中心ポストは、中心開口排気電気化学的セルと協動して高圧マニホルド(34)を形成し、セルの外部へと製造されたガスを排気させているとともに、フレームの壁の内側壁(36)は、中心開口排気セルと協動して低圧マニホルド(40)を形成し、セルの内外へと供給流体を移動させている。
請求項(抜粋):
供給流体からガスを発生させるための中心ポスト型電気化学セルスタックであって、 a.電気化学的セルを収容するセルチャンバを形成するためのベースプレートと該ベースプレートに取り付けられた壁とを備えたフレームと、 b.頂部プレートと該頂部プレートに取り付けられるとともに該頂部プレートから延びる中心ポストとを備えるT-キャップを有し、前記頂部プレートは、前記フレームの壁に調節自在に取り付け可能な寸法とされていて、前記セルチャンバを密閉しており、前記中心ポストは、前記電気化学的セルの中心開口に挿通される寸法とされているとともに、前記ベースプレートに調節自在に取り付け可能とされていて、前記T-キャップ及び前記フレームは、協動して前記電気化学的セルの運転によって発生する圧力を保持することを特徴とする中心ポスト型電気化学的セルスタック。
IPC (2件):
FI (2件):
C25B 9/00 A
, H01M 8/24 S
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