特許
J-GLOBAL ID:200903066117258692

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-176549
公開番号(公開出願番号):特開平11-347033
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 記録対象画像とリアルタイム表示画像を同じ選択にすることで、リアルタイム診断時と再生時の診断画像の相違がなくなり、診断の再現性を確保することができる超音波診断装置を提供する。【解決手段】 超音波探触子10で受信され、診断画像を得るための処理を行なう信号処理手段20によって処理された診断画像信号の記録手段への記録対象は、選択手段6bによって非圧縮画像もしくは圧縮符号化手段30と圧縮復号化手段40によって処理された圧縮伸長後画像のいずれかを選択することができる。また同様にリアルタイム表示の対象は選択手段6aによって非圧縮画像もしくは圧縮伸長後画像のいずれかを選択することができる。記録対象画像とリアルタイム表示画像を同じ選択にすることで、リアルタイム診断時と再生時の診断画像の相違がなくなり、診断の再現性を確保することができる。
請求項(抜粋):
被検体内に対して超音波を送受信する超音波探触子と、前記超音波探触子によって受信されたエコー信号から表示画像を得るための処理を行なう信号処理手段と、前記信号処理手段で発生した診断画像を圧縮符号化する圧縮符号化手段と、圧縮符号化後の診断画像を復号(伸長)化する圧縮復号化手段と、後記する制御手段の制御により、後記する表示手段に表示するリアルタイム表示画像および後記する記録手段に記録もしくは該記録手段から再生表示する診断画像の対象として非圧縮画像もしくは圧縮復号処理後の画像の選択を行なう選択手段と、後記する制御手段からの制御信号により後記する表示手段の表示対象信号としてリアルタイム画像か再生表示画像かを選択する表示選択手段と、前記表示選択手段で選択された診断画像を表示する表示手段と、操作者の行なう操作を処理し後記する制御手段に出力する入力手段と、前記入力手段からの入力にしたがって診断装置の各手段への制御信号を発生する制御手段を備え、リアルタイム表示画像、および前記記録手段に記録もしくは前記記録手段から再生表示する診断画像の対象として、非圧縮画像もしくは圧縮伸長処理後の画像の選択が可能であることを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G06F 15/62 390 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-118494   出願人:株式会社東芝
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-230610   出願人:松下電器産業株式会社

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