特許
J-GLOBAL ID:200903066121034979

起泡性水中油形食用油脂組成物及び同組成物を用いたケーキ製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 南野 萬壽夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171671
公開番号(公開出願番号):特開平5-336884
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 油脂としてバターのような固形脂を多用するケーキ、また卵を小麦粉の2倍程度まで含有するケーキを、外観、内相共に良好に、容易かつ安定的に製造する手段を提供することに関する。【構成】 上昇融点が実質的に人の体温を越えない食用油脂と親油性乳化剤を含む油相25〜70重量%と、親水性乳化剤、糖質を含む水相75〜30重量%とを、乳化してなる起泡性水中油形食用油脂組成物であって、親油性乳化剤として、グリセリン脂肪酸モノエステルを必須とし、要すればプロピレングリコール脂肪酸エステル及び/またはソルビタン脂肪酸モノエステルを併用し、親水性乳化剤として、ショ糖脂肪酸エステル及び/またはポリグリセリン脂肪酸エステルとリゾリン脂質を用いることを特徴とする起泡性水中油形食用油脂組成物。並びに本組成物を用いたケーキの製造方法。
請求項(抜粋):
上昇融点が実質的に人の体温を越えない食用油脂と親油性乳化剤を含む油相と、親水性乳化剤と糖質を含む水相とを、乳化してなる起泡性水中油形食用油脂組成物であって、親油性乳化剤として、グリセリン脂肪酸モノエステルを必須とし、プロピレングリコール脂肪酸エステルとソルビタン脂肪酸モノエステルの中から1種以上を併用し、または併用せず、親水性乳化剤として、ショ糖脂肪酸エステル及び/またはポリグリセリン脂肪酸エステルと、リゾリン脂質を用いることを特徴とする起泡性水中油形食用油脂組成物。
IPC (4件):
A23D 7/00 506 ,  A21D 2/16 ,  A21D 13/08 ,  A23D 7/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-016946
  • 特開平1-240133
  • 特開昭62-022563

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