特許
J-GLOBAL ID:200903066121800191

レーダ装置の最小受信感度確認装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-343471
公開番号(公開出願番号):特開2003-149324
出願日: 2001年11月08日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】レーダ装置の最小受信感度を高信頼度かつ短い測定時間で確認するために、多数の擬似信号を同時に発生させることを可能とする装置を提供する。【課題】 多数の擬似信号を発生させることにより、レーダ装置の最小受信感度の測定時間を短縮することを可能にするほか、レーダ装置の送信を全面的に断とする必要がない場合でもレーダ装置の最小受信感度の測定時間を短縮することを可能にする。【解決手段】 パルス圧縮処理を行うレーダ装置において、擬似信号発生回路4から異なる遅延時間を有する複数のチャープ変調信号をディジタル合成した信号を擬似信号として発生すると共に、この擬似信号を受信処理回路7においてパルス圧縮処理を行うことにより、同一方向に異なるレンジで多数の擬似信号を発生する。
請求項(抜粋):
パルス圧縮処理を行うレーダ装置の受信機に、擬似信号発生回路により送信パルス繰り返し周期に同期して発生させた擬似信号を注入し、この擬似信号に対し受信処理回路において真の受信エコーと同じ信号処理を行った後、受信ビデオとしてMDS検出回路に入力し、この受信ビデオから上記擬似信号発生回路にて作成するゲート信号をもとにMDS信号を検出し、このMDS信号に基づいてレーダ装置の最小受信感度の確認を行うレーダ装置の最小受信感度確認装置において、上記レーダ装置の動作スケジュールに応じて、上記擬似信号発生回路から異なる遅延時間を有する複数のチャープ変調信号をディジタル合成した信号を上記擬似信号として発生すると共に、この擬似信号を上記受信処理回路においてパルス圧縮処理を行った後、上記MDS検出回路に入力するようにしたことを特徴とするレーダ装置の最小受信感度確認装置。
IPC (3件):
G01S 13/28 ,  G01S 7/02 ,  G01S 7/40
FI (3件):
G01S 13/28 A ,  G01S 7/02 F ,  G01S 7/40 Z
Fターム (6件):
5J070AB08 ,  5J070AC20 ,  5J070AD01 ,  5J070AD09 ,  5J070AH50 ,  5J070AK32
引用特許:
審査官引用 (2件)

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