特許
J-GLOBAL ID:200903066123139760

航海支援処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027083
公開番号(公開出願番号):特開平5-298600
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 経験値の低い航海士でも安全な航海を支援する。【構成】 入力装置1より人からデータが入力され、更新不可の海図情報データベース2、更新可の船長経験情報データベース3および更新可の各種航海記録情報データベース4を参照し、各種動的情報入力装置6から情報がリアルタイムに入力され、航海支援処理装置5で処理を行い、必要であれば、船長経験情報データベース3および各種航海記録情報データベース4の更新を行う。航海支援処理装置5で処理された後、プリンタ7やディスプレイ8にデータを出力し、各種機械制御信号出力装置9から制御信号が各種機械に送られる。また当直交代時間ごとに当直時間内の航海記録を各種航海記録情報データベース4に登録する。
請求項(抜粋):
1枚1枚の海図を記憶させた海図情報データベースと、乗船履歴により操船の判断の行うことのできる船長の経験情報を記憶させた更新可能な船長経験情報データベースと、航海計画および実際航行した航路および各種航海記録情報を記憶させることのできる各種航海記録情報データベースを持ち、航海計画においては、発地と着地の位置と出航予定時刻を入力し、更に経済運航速力や入港予定時刻を優先する情報を入力することによって、自動的に海図上に航路を作図し、目標物の通過予定時刻を計算、表示して航海計画を行い、航海中においては、海図上に現在の位置を表示しすることはもとより、気象情報や他船の動向および機関運転情報を各種動的情報より得て、危険回避の場合には避航動作および航路の変更を自動的に行い、さらにそれらの航海記録を自動的に記録し、その記録した情報を出力装置に取り出すことができ、電源喪失した場合、データを保存できる蓄電池をそなえ、再び電源が供給されたなら使用が可能な状態にもどることを特徴とする航海支援処理装置。
IPC (2件):
G08G 3/00 ,  G01C 21/00

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