特許
J-GLOBAL ID:200903066125737648

擁壁システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-525255
公開番号(公開出願番号):特表平11-501374
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】擁壁キット(10)は、複数のモールド成形ブロック(12,14,16)から製造される。これらブロックの幾つかは異なった厚さを有し、また幾つかは異なった長さを有する。鍵穴スロット(30)は、モールド成形ブロック(12,14,16)の背面に設けることができ、各鍵穴(30)はブロックの背面(20)から比例的に内側に向けて離間している。鍵穴スロット(30)内に嵌合された保持部材(36)は、一つのモールド成形ブロック(16)から下方に向けて突出し、隣接するモールド成形ブロック(14)の背面(20)に係合して、夫々のモールド成形ブロック(12,14,16)の前面(18)と頂面(22)との交線が共通平面内に存在するように、モールド成形ブロックを規則的に離れた位置に離間させる。
請求項(抜粋):
擁壁を組み立てるためのコンクリートブロックのキットを供給する方法であって、 先ずモールド型を提供すること(当該モールド型により定義されるモールド成形領域は、複数のブロックモジュールに対応するコンクリートスラブをモールド成形するために十分に大きい)と; 該モールド型の中にコンクリートを流し込むことと;該モールド型からスラブを取り出すことと;該コンクリートスラブを硬化させることと(該スラブは縦軸および横軸を有する矩形の輪郭を有し、前記分割線はスラブの全長に亘って延出し且つスラブを二分割する第一の線、および該第一の分割線の何れかの側にあって、横軸に対して平行に延出する少なくとも一つの第二の分割線を含み、第二の線対の夫々は相互にオフセットし且つ平行である)と; 該スラブを前記分割線に沿って分割して、直方体の形状を有する個々のブロックモジュールを形成すること(夫々のモジュールは、少なくとも前記ブロックモジュールの縦軸において異なった寸法を有し、その横十句において一定の寸法を有する)と; 擁壁が組み立てられるとき、前記ブロックをずらせて各ブロックの頂面および前面の交線が共通平面内にあるような傾斜を与えるために、垂直方向に隣接したブロックと共に用いるための保持部材を当該キットに与えることとを含む方法。
IPC (2件):
E02D 29/02 304 ,  B28B 17/00
FI (2件):
E02D 29/02 304 ,  B28B 17/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-252801
  • 特開平2-289724
  • 特開平2-252801
全件表示

前のページに戻る