特許
J-GLOBAL ID:200903066127410956
FGFシグナリングの阻害
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-553327
公開番号(公開出願番号):特表2007-522243
出願日: 2005年02月11日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
FGFシグナリングを阻害するための方法および組成物が記載されている。本発明の方法は、FGF応答細胞を外因性のヘパラン硫酸6-Oエンドスルファターゼ(Sulf1)と、内因性のヘパラン硫酸を修飾するために有効な量で接触させ、これによりFGFシグナリングを阻害することを含む。また本発明はFGF応答細胞を外因性Sulf1修飾化合物と接触させることを含み、外因性Sulf1修飾化合物は、FGF2もしくはFGF4のFGFR1への結合を下げる能力を特徴とする。外因性Sulf1修飾化合物を含んでなる組成物も、本発明の方法と関連して使用するために提供される。
請求項(抜粋):
阻害されるFGFシグナリングがFGF2-FGFR1またはFGF4-FGFR1シグナリングであるFGF応答細胞におけるFGFシグナリングの阻害方法であって、FGF応答細胞を、内因性のヘパラン硫酸を修飾するために有効な量の外因性Sulf1と接触させることを含んでなり、これによりFGFシグナリングを阻害する上記方法。
IPC (5件):
A61K 31/727
, C08B 37/10
, A61P 43/00
, A61P 9/00
, A61P 35/00
FI (5件):
A61K31/727
, C08B37/10
, A61P43/00 111
, A61P9/00
, A61P35/00
Fターム (15件):
4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA27
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086MA65
, 4C086NA14
, 4C086ZA36
, 4C086ZB26
, 4C090AA09
, 4C090BA68
, 4C090BB95
, 4C090BD41
, 4C090CA42
, 4C090DA23
引用文献:
審査官引用 (6件)
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Gastroenterology, 200401, Vol.126, No.1, p.231-248
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Glycobiology, 1994, Vol.4, No.6, p.817-824
-
J. Biol. Chem., 1993, Vol.268, No.32, p.23906-23914
-
J. Biol. Chem., 2004, Vol.279, No.13, p.12346-12354
-
J. Biol. Chem., 2002, Vol.277, No.51, p.49175-49185
-
J. Cell. Biol., 2001, Vol.155, No.5, p.845-857
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