特許

J-GLOBAL ID：200903066128278385

トナー回収装置

発明者： 山本 清典
出願人/特許権者： 三田工業株式会社
代理人 (1件)： 本庄 武男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-254968
公開番号（公開出願番号）：特開平5-094121
出願日： 1991年10月02日
公開日（公表日）： 1993年04月16日
要約：

【要約】【目的】 画像形成装置に適用されるトナー回収装置において,トナー搬送装置やトナー回収容器からのトナーの飛散を効果的に防止し得るようにすること。【構成】 トナー搬送装置10に対してトナー回収容器16を相対的に上下方向へ離接動作させることにより該トナー回収容器16が着脱される。そして,上記トナー搬送装置10のトナー排出口13には上下方向へ移動可能に閉鎖蓋14が嵌挿されており,該閉鎖蓋14はコイルスプリング15にて常時下方に向けて弾性付勢されている。そして,トナー排出口13には開閉蓋17が開閉自在に配備されており,この開閉蓋17の突起部17a が上記閉鎖蓋14の裏面側と係合している。上記構成において,トナー回収容器16の開口16a が閉鎖蓋14にて閉鎖された状態において,トナー回収容器16が相対的に上下移動されることにより,開閉蓋17が開閉駆動される。

請求項（抜粋）：

トナー搬送装置のトナー排出口に設けられた開閉蓋を開放して該トナー排出口からトナーを落下させ,上記トナー搬送装置に対して相対的に上下方向へ離接可能に配設されたトナー回収容器の開口を通して,上記トナーをこのトナー回収容器内へ回収するトナー回収装置において,上記トナー回収容器の開口と係合することにより該開口の上記トナー排出口と対応する領域以外の部分を閉鎖する閉鎖蓋を該トナー排出口に上下方向へ移動可能に設け,上記閉鎖蓋にて上記開口が閉鎖された状態での上記トナー回収容器の上記トナー搬送装置に対する相対的な離接動作に伴って,該閉鎖蓋を上記トナー排出口に対して相当的に動作させると共にこの動作に連動させて上記閉鎖蓋を開閉動作させるようにしたことを特徴とするトナー回収装置。