特許
J-GLOBAL ID:200903066130472539

車両の後輪操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-017094
公開番号(公開出願番号):特開平5-213221
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 前輪の操舵量を後輪側に機械的に伝達する伝達部材を介して転舵比を決定する後輪操舵装置のフェールに強いという特徴を積極的に利用して、舵角信号にノイズ等が乗った場合にも安全性を確保でき、精度の高い舵角判定を行なうことのできる車両の後輪操舵装置を提案する。【構成】 前輪の操舵量を後輪側に機械的に伝達する伝達部材52とこの部材を介して伝達された前輪の操舵量に対する後輪の転舵量の比θS を可変制御する転舵比可変装置20とこの転舵比に基づいて後輪の転舵量を制御する後輪転舵装置18とからなり、前輪の操舵量の変化速度△θF を検出する検出し、検出された操舵量の変化速度が所定値以上の場合に、検出された操舵量の変化速度の更新を禁止することにより、ノイズの多いデータの場合には、それを後輪転舵には用いない。
請求項(抜粋):
前輪の操舵量を後輪側に機械的に伝達する伝達部材と、この部材を介して伝達された前輪の操舵量に対する後輪の転舵量の比を可変制御する転舵比可変装置と、この転舵比に基づいて後輪の転舵量を制御する後輪転舵装置とを具備した車両の後輪操舵装置において、前輪の操舵量の変化速度を検出する検出手段と、検出された操舵量の変化速度が所定値以上の場合に、検出された操舵量の変化速度の更新を禁止する禁止手段と、前記転舵比可変装置を、更新された前輪の操舵量の変化速度をパラメータとして用いて制御する制御手段とを具備したことを特徴とする車両の後輪操舵装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00

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