特許
J-GLOBAL ID:200903066132533594

鉄鋼廃材の再利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278857
公開番号(公開出願番号):特開平10-237558
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 Sn系メッキが施された鉄鋼廃材の再利用方法において、これまで溶解工程で利用されることなく系外に排出されていた熱エネルギーを有効利用すると共に、Sn除去率を向上させることのできる鉄鋼廃材の再利用方法を提供する。【解決手段】 Sn系メッキ層を有する鉄鋼廃材から該Sn系メッキ層を加熱酸化しながら機械的に剥離し、上記Sn系メッキ層を除去した後の鋼材を鉄鋼溶融炉で溶解することにより精錬を行う鉄鋼廃材の再利用方法において、上記鉄鋼溶融炉から排出される高温酸化性排ガスを、Sn系メッキ層を有する上記鉄鋼廃材に接触させて上記Sn系メッキ層を酸化物とすると共に、該高温酸化性排ガス流によって上記酸化物を上記鉄鋼廃材から除去した後、上記酸化物が除去された後の上記鋼材を前記鉄鋼溶融炉に投入して溶解する。
請求項(抜粋):
Sn系メッキ層を有する鉄鋼廃材から該Sn系メッキ層を加熱酸化しながら機械的に剥離し、上記Sn系メッキ層を除去した後の鋼材を鉄鋼溶融炉で溶解することにより精錬を行う鉄鋼廃材の再利用方法であって、上記鉄鋼溶融炉から排出される高温酸化性排ガスを、Sn系メッキ層を有する上記鉄鋼廃材に接触させて上記Sn系メッキ層を酸化物とすると共に、該高温酸化性排ガス流によって上記酸化物を上記鉄鋼廃材から除去した後、上記酸化物が除去された後の上記鋼材を前記鉄鋼溶融炉に投入して溶解することを特徴とする鉄鋼廃材の再利用方法。
IPC (4件):
C22B 1/00 ,  C21C 5/38 ,  C21C 5/52 ,  C22B 25/06
FI (4件):
C22B 1/00 ,  C21C 5/38 Z ,  C21C 5/52 ,  C22B 25/06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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