特許
J-GLOBAL ID:200903066132896301
免疫原性髄膜炎菌のLPSと外膜小胞とそれからのワクチン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-508917
公開番号(公開出願番号):特表平8-501940
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】本発明は、少くとも1つのエピトープを有する髄膜炎菌のリポポリサッカライドから導かれたB細胞活性化分子を提供する免疫性に向けられている。該分子は、好ましくは、イムノタイプL2とL3であり、そして免疫反応誘発能をもった分子の誘導体と同様に、B細胞活性化部分にガラクトースが不在である少くとも2つの髄膜炎菌のイムノタイプに対して特異的なリポポリサッカライドのオリゴサッカライド部分(コアー領域)の少くとも共通部分を含む。本発明はまた、少くとも膜に結合した外膜タンパク質(OMP′s)の免疫活性を有するポリペプチドを提供する外膜小胞に向けられている。該外膜小胞の群からのポリペプチドは、表面ループ、好ましくは、class 1 OMPの表面ループ2,3,5,6,7,または8の1つに突然変異を有する膜中に根を下したOMP、またはOMPのフラグメントである。その上、本発明は、このような外膜小胞、そして/またはリポポリサッカライドを含むワクチン、ならびに上述のように、リポポリサッカライドと外膜小胞を調製する方法にも向けられている。
請求項(抜粋):
少くとも1つのエピトープを有する髄膜炎菌のリポポリサッカライド(LPS)から由来したB細胞の活性化分子を供給する免疫性分子であって、該分子は、少くとも2つの髄膜炎菌のイムノタイプ、好ましくは、そこではB細胞活性化部分中、ならびに免疫反応を誘発する能力を有する分子において、ガラクトースが存在しないイムノタイプL2とL3に対して特異性であるリポポリサッカライドのオリゴサッカライドの少くとも共通の部分(コアー領域)を含む上記分子。
IPC (7件):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 39/095 ADZ
, C08B 37/00
, C12N 1/21
, C12P 19/04
, C12R 1:36
, C07K 14/195
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