特許
J-GLOBAL ID:200903066136243892
ごみ焼却設備におけるごみ供給量制御装置およびごみ供給量制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
板垣 孝夫
, 森本 義弘
, 笹原 敏司
, 原田 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-252932
公開番号(公開出願番号):特開2007-064568
出願日: 2005年09月01日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】ごみ供給装置でのごみ供給量およびごみ供給用ホッパ内でのごみ高さがそれぞれ所定の値となるように、自動的に制御し得るごみ供給量制御方法を提供する。【解決手段】ごみ供給装置7のごみ供給用通路21aにおけるごみ充填率を、当該通路に設けられた揺動板33の傾斜角度θを入力値とするファジィルールを用いて求める充填率推論ステップと、ごみ供給装置7におけるごみ供給用ホッパ24内のごみ高さhを時系列で表した高さ曲線のフラクタル次元を演算するフラクタル次元演算ステップと、この演算ステップで求められたフラクタル次元およびごみ高さの所定値に対する偏差を入力値とするファジィルールを用いて押出容量の補正値を求める容量推論ステップと、上記充填率推論ステップで求められたごみ充填率および容量推論ステップで求められた補正容量を所定の演算式に代入してスライド部材13の休止時間を求める休止時間演算ステップとを具備したもの。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ごみ押出用通路内でスライド部材を所定ストロークでもって往復移動させてごみを破砕機側に押し出すごみ押出装置と、上記破砕機にて破砕されたごみをごみ供給用ホッパを介して導くとともにごみ供給用通路内で回転自在に配置されたスクリュウ羽根により焼却炉内に供給するごみ供給装置とが具備されたごみ焼却設備における、上記ごみ供給用ホッパ内のごみ高さが所定値となるように且つ上記ごみ押出装置でのごみ押出量と上記ごみ供給装置でのごみ供給量とが等しくなるように、上記ごみ押出装置におけるスライド部材の休止時間、押し時間および戻し時間から成る制御サイクルの上記休止時間を調節するようにしたごみ供給量制御装置であって、
上記ごみ供給装置のごみ供給用ホッパ内のごみ高さを検出する高さセンサと、
この高さセンサにて検出されたごみ高さを入力するとともに当該ごみ高さの所定値に対する偏差を求める偏差演算部と、
この偏差演算部にて求められた偏差を入力してごみ押出装置におけるスライド部材による押出容量の補正値を求める容量演算部と、
この容量演算部で求められた補正容量を所定の演算式に代入して上記スライド部材の休止時間を求める休止時間演算部と
を具備したことを特徴とするごみ焼却設備におけるごみ供給量制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F23G5/50 G
, F23G5/44 B
, F23G5/50 Q
Fターム (23件):
3K062AA11
, 3K062AB02
, 3K062AB03
, 3K062AC01
, 3K062BA02
, 3K062CA05
, 3K062CB01
, 3K062DA23
, 3K062DA32
, 3K062DA38
, 3K062DA39
, 3K062DB01
, 3K065AA11
, 3K065AB02
, 3K065AB03
, 3K065AC01
, 3K065BA02
, 3K065BA06
, 3K065EA04
, 3K065EA06
, 3K065EA23
, 3K065EA28
, 3K065EA43
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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特開平2-223715
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ごみ焼却設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-062771
出願人:日立造船株式会社
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