特許
J-GLOBAL ID:200903066139461009

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333584
公開番号(公開出願番号):特開平10-176867
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 臨界温度が90°C以下の冷媒を用いる場合も、熱交換器の大型化や冷媒封入量の増加を伴うことなく、優れた運転効率を発揮させる。【解決手段】 空気調和装置は、圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、膨脹弁4、及び室内熱交換器5を冷媒配管によって順次連結してなる冷凍サイクルを備えている。室外熱交換器3及び室内熱交換器5のうち、当該熱交換器3及び5が凝縮器となる場合の冷媒流れ方向(各々破線及び実線の矢印)の下流側に位置する第2室外熱交換器7及び補助室内熱交換器9の伝熱管70及び90の径は各々、上流側の第1室外熱交換器6及び主室内熱交換器8の伝熱管60及び80の径より小さい。このため、凝縮器の出口側である第2室外熱交換器7及び補助室内熱交換器9の伝熱管70及び90において、流速の増加によって液冷媒の伝熱が促進される。従って、凝縮器の出口側における冷媒の過冷却度を大きして、冷凍能力を高めることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも、圧縮機、室外熱交換器、膨張機構、及び室内熱交換器を、冷媒配管で順次連結してなる冷凍サイクルを備え、前記室外熱交換器と前記室内熱交換器とに、それぞれ冷媒の流れる伝熱管を有する空気調和装置において、冷媒として臨界温度が90°C以下の冷媒を使用し、前記室外熱交換器と前記室内熱交換器のいずれか一方、又は両方の伝熱管のうち、当該熱交換器が凝縮器となる場合の冷媒流れ方向の下流側の一部の伝熱管の断面積を、その他の伝熱管の断面積より小さくしたことを特徴とする空気調和装置。
IPC (5件):
F25B 5/04 ,  F24F 1/00 ,  F24F 5/00 ,  F25B 6/04 ,  F25B 39/04
FI (5件):
F25B 5/04 Z ,  F24F 5/00 M ,  F25B 6/04 Z ,  F25B 39/04 U ,  F24F 1/00 391 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
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