特許
J-GLOBAL ID:200903066141772542

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048506
公開番号(公開出願番号):特開平5-247356
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 衝撃特性(特に面衝撃強度)や外観に優れ、着色が少なく剥離の生じない熱可塑性樹脂組成物の提供。【構成】 アミノ基と反応する官能基を有する熱可塑性樹脂5〜95重量%とオレフィン系重合体やスチレン系重合体95〜5重合%との合計100重量部、及び分子内に、式(I),(II),(IV)(式中、R1 〜R4はH,ハロゲン、アルキル等;R9、R10、R13はH、アルキル等;R11はアルキレン、アリーレン等;R14はH、ホルミル;XはH、一価陽イオン;Yは存在しないか一〜三価陰イオン)
請求項(抜粋):
〔A〕アミノ基と反応する官能基を有する熱可塑性樹脂5〜95重量%と〔B〕オレフィン系重合体及び/又はスチレン系重合体95〜5重量%との合計100重量部、及び〔C〕分子内に、(a)一般式【化1】(式中、R1 及びR2 はそれぞれ同一又は異なる水素原子,ハロゲン原子,炭素数1〜10のアルキル基,炭素数3〜8のシクロアルキル基,炭素数6〜10のアリール基,炭素数2〜4のアルケニル基,炭素数1〜4のアルコキシ基,炭素数1〜18のアルコキシカルボニル基,炭素数1〜17のアルキルカルボキシル基,炭素数1〜7のアルキル若しくはアリールカルボニル基又はニトリル基を示し、またR1 及びR2 はそれぞれ反復単位ごとに同一であっても異なっていてもよい)で表わされる反復単位20〜99.8モル%,(b)一般式【化2】(式中、R3 及びR4 はそれぞれ同一又は異なる水素原子,ハロゲン原子,炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数2〜4アルケニル基を示し、またR3 及びR4はそれぞれ反復単位ごとに同一であっても異なっていてもよい)で表わされる反復単位50〜0モル%及び(c)一般式【化3】(式中、R5 ,R6 及びR7 はそれぞれ同一又は異なる水素原子,ハロゲン原子,炭素数1〜10のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基,炭素数6〜10のアリール基,炭素数2〜4のアルケニル基,炭素数1〜4のアルコキシ基,炭素数1〜18のアルコキシカルボニル基,炭素数1〜17のアルキルカルボキシル基,炭素数1〜7のアルキル若しくはアリールカルボニル基又はニトリル基、R8 は存在しないか、あるいはメチレン基又はエチレン基、R9 及びR10はそれぞれ同一又は異なる水素原子,炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜8のアリール基、R11は炭素数1〜18のアルキレン基,炭素数5〜17のシクロアルキレン基,炭素数6〜12のアリーレン基,炭素数7〜12のアリールアルキレン基,炭素数4〜30のポリオキシアルキレン基又は鎖中に窒素原子を有し、かつこの窒素原子にR13が結合してなる2個の窒素原子をヘテロ原子とする複素環をもつアルキレン基、R12は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基,R13は水素原子,炭素数1〜6のアルキル基又はR11の窒素原子と結合するアルキレン基、R14は水素原子又はホルミル基、nは1〜10の整数、Xは水素原子又は一価の陽イオン、Yは存在しないか、又は一価〜三価の陰イオンを示し、また、R5 ないしR14はそれぞれ反復単位ごとに同一であっても異なっていてもよい。)で表わされる反復単位30〜0.2モル%を含有する共重合体、又は前記(a)単位40〜99.8モル%,(b)単位50〜0モル%及び(d)一般式【化4】(式中、R9 ,R10,R11,R13,R14,X及びYは前記と同じ意味をもち、R9 ,R10,R11,R13及びR14はそれぞれ反復単位ごとに同一であっても異なっていてもよい)で表わされる反復単位60〜0.2モル%を含有する共重合体0.05〜20重量部を主成分とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (7件):
C08L101/02 LSZ ,  C08L 23/02 LCX ,  C08L 25/04 LEG ,  C08L101/02 ,  C08L 23:02 ,  C08L 33:26 ,  C08L 25:04

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