特許
J-GLOBAL ID:200903066142339117

細径樹脂チューブの接続用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200379
公開番号(公開出願番号):特開平7-035280
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 インサート部材を容易に同芯状となすと共に、ロック部材による爪壁でのチューブ外周面への食い込みとこの食い込みに伴なうインサート部材外面と樹脂チューブ内面との摩擦力により耐引抜力を向上せしめ、また製品コストを安価となし、更に後端部附近のチューブ側での潰れ或いは折れ曲がりを効果的に軽減、防止できると共に、インサート部材の組付時の落下、外れや組付忘れを防止できるようにする。【構成】 軸芯貫孔を有する継手の接続側に軸芯内部にチューブの接続側に位置して先端側に小径の第1拡径室とそれに連なる大径の第2拡径室を設けた継手本体の前記第2拡径室部に弾性シールリング部材と、接続するチューブの外周面に食い込む爪壁を有するロック部材を備え、第1拡径室の先端側で前記貫孔の孔周面に、少なくともその後端部が前記爪壁より後方に位置する別体からなる短寸円筒状のインサート部材を同芯状に固定して形成せしめて構成する。
請求項(抜粋):
軸芯貫孔(2)を有する継手の接続側に軸芯内部にチューブ(T)の接続側に位置して先端に小径の第1拡径室(2′)とそれに連なる大径の第2拡径室(2′′)を設けた継手本体(1)の前記第2拡径室(2′′)部に弾性シールリング部材(4)と、接続するチューブ(T)の外周面に食い込む爪壁(5′)を有するロック部材(5)を備え、前記第1の拡径室(2′)の先端側で前記貫孔(2)の孔周面に、少なくともその後端部が前記爪壁(5')より後方に位置する別体からなる短寸円筒状のインサート部材(3)を同芯状に固定して形成せしめて構成したことを特徴とする細径樹脂チューブの接続用継手。

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