特許
J-GLOBAL ID:200903066142956264

塗料用クレゾールノボラック樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-049873
公開番号(公開出願番号):特開2002-249532
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 エポキシ樹脂系塗料用の硬化剤として用いた場合、硬化性に優れた塗膜を形成することができる、分子量分布が狭く2核体成分の含有量が少ないクレゾールノボラック樹脂を提供する。【解決手段】 オルソクレゾールとパラクレゾールからなるクレゾール類とホルムアルデヒドとを酸性触媒の存在下で反応させて得られるクレゾールノボラック樹脂であって、NMR測定法から求めた当該樹脂中のパラクレゾールに対するオルソクレゾールの結合比が1/9〜7/3であり、クレゾール成分1モルに対するホルムアルデヒドの結合モル数が0.7〜0.95モルであって、GPC測定法から求めた2核体成分の含有量が6%以下であり、数平均分子量が600〜3000で、且つ分散度が3.2以下であることを特徴とする塗料用クレゾールノボラック樹脂。
請求項(抜粋):
オルソクレゾールとパラクレゾールからなるクレゾール類とホルムアルデヒドとを酸性触媒の存在下で反応させて得られるクレゾールノボラック樹脂であって、NMR測定法から求めた当該樹脂中のパラクレゾールに対するオルソクレゾールの結合比が1/9〜7/3であり、クレゾール成分1モルに対するホルムアルデヒドの結合モル数が0.7〜0.95モルであって、GPC測定法から求めた2核体成分の含有量が6%以下であり、数平均分子量が600〜3000で、且つ分散度が3.2以下であることを特徴とする塗料用クレゾールノボラック樹脂。
IPC (2件):
C08G 8/12 ,  C09D161/08
FI (2件):
C08G 8/12 ,  C09D161/08
Fターム (26件):
4J033CA02 ,  4J033CA03 ,  4J033CA12 ,  4J033CA29 ,  4J033CC03 ,  4J033CC08 ,  4J033CC09 ,  4J033CC11 ,  4J033CD03 ,  4J033CD06 ,  4J033HA02 ,  4J033HA12 ,  4J033HA21 ,  4J033HB08 ,  4J038DA061 ,  4J038JA37 ,  4J038KA03 ,  4J038KA04 ,  4J038MA14 ,  4J038NA11 ,  4J038NA14 ,  4J038NA24 ,  4J038NA27 ,  4J038PA19 ,  4J038PB04 ,  4J038PC02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-012714
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • プラスチック材料講座(1)エポキシ樹脂, 19690530, p.3-5

前のページに戻る