特許
J-GLOBAL ID:200903066146780870

生産ラインの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272570
公開番号(公開出願番号):特開平5-111854
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 各機械が連続して停止する時間を可及的に短縮することにより、生産ラインの円滑な運転を実現する。【構成】 情報採取手段11、情報整理手段12、及び記憶手段13により各生産機械M1,M2,M3,...の情報収集を行う。この情報に基づき、判別手段14により最長工程機械を判別し、そのサイクルタイムに基づいて、演算手段15により全生産機械M1,M2,M3,...の工程周期が同一となるような理想停止時間を設定する。そして、この理想停止時間で各機械が作動するように制御手段16から各シーケンサSQ1,SQ2,SQ3,...に指令信号を出力する。
請求項(抜粋):
ワークが順次送られる複数の機械と、各機械に設けられ、この機械に予め設定された工程を実行させるとともにこの機械の稼働状態を検出する機械制御手段とを備えた生産ラインを制御する装置であって、各機械制御手段から少なくとも各機械のサイクルタイムと機械間のワーク搬送時間とに関する情報を採取して記憶する情報収集手段と、この記憶された情報に基づいてサイクルタイムが一番長い最長工程機械を判別する判別手段と、この最長工程機械のサイクルタイムに基づき、全機械の工程周期が略同一となる理想停止時間を算出するとともに、この算出された理想停止時間に基づくタイミングで各機械制御手段に作動指令信号を出力することにより各機械の稼働制御を行う演算制御手段とを備えたことを特徴とする生産ラインの制御装置。

前のページに戻る