特許
J-GLOBAL ID:200903066149486220

液圧ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322968
公開番号(公開出願番号):特開平10-157607
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は液圧ブレーキ装置に関し、ベーパロック現象が発生した場合にも運転者に対して違和感を与えることのない液圧ブレーキ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 マスタシリンダ圧PM/C がブレーキペダル22のペダルストロークSに応じた値PM/C * (S)より小さい場合には、ベーパロック現象が発生したと判断され、電磁弁36が開弁される。この場合、ホイールシリンダ28はアキュームレータ38を液圧源として増圧される。ホイールシリンダ圧PW/C がPM/C * (S)に達すると電磁弁36は閉弁され、上記増圧は停止される。即ち、ホイールシリンダ28がペダルストロークSに応じた液圧に向けて増圧される。これにより、ベーパロック現象が発生した場合にも所望の制動力が得られる。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルと、該ブレーキペダルのペダルストロークを検出するペダルストローク検出手段と、車両の制動状態を検出する制動状態検出手段と、前記ペダルストロークに応じた制動状態が実現されるように制動液圧を制御する制動液圧制御手段と、を備えることを特徴とする液圧ブレーキ装置。

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