特許
J-GLOBAL ID:200903066153428880

ポリグリコール酸シート及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105161
公開番号(公開出願番号):特開平10-060137
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 強靭性、バリヤー性などに優れ、かつ、土中崩壊性を示すポリグリコール酸シートを安価に提供すること。【解決手段】 下記式(1)【化1】で表される繰り返し単位を含有し、(a)溶融粘度η*〔温度(融点Tm+20°C)、剪断速度100/秒で測定〕が500〜100,000Pa・s、(b)融点Tmが150°C以上、(c)溶融エンタルピーΔHmが20J/g以上、及び(d)無配向結晶化物の密度が1.50g/cm3以上であるポリグリコール酸を含有する熱可塑性樹脂材料を、Tm〜255°Cの温度範囲でシート状に溶融押出してなる引張強度が60MPa以上のポリグリコール酸シート、及び該熱可塑性樹脂材料を、Tm〜255°Cの温度範囲で、Tダイからシート状に溶融押出し、結晶化温度Tc1以下に急冷して、必要に応じて、熱固定するポリグリコール酸シートの製造方法。
請求項(抜粋):
下記式(1)【化1】で表される繰り返し単位を含有し、(a)溶融粘度η*〔温度(融点Tm+20°C)、剪断速度100/秒で測定〕が500〜100,000Pa・s、(b)融点Tmが150°C以上、(c)溶融エンタルピーΔHmが20J/g以上、及び(d)無配向結晶化物の密度が1.50g/cm3以上であるポリグリコール酸を含有する熱可塑性樹脂材料を、Tm〜255°Cの温度範囲でシート状に溶融押出してなる引張強度が60MPa以上のポリグリコール酸シート。
IPC (6件):
C08J 5/18 CFD ,  B29C 47/00 ,  B29C 47/88 ,  C08G 63/06 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00
FI (4件):
C08J 5/18 CFD ,  B29C 47/00 ,  B29C 47/88 ,  C08G 63/06
引用特許:
審査官引用 (9件)
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