特許
J-GLOBAL ID:200903066156453630

磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-152736
公開番号(公開出願番号):特開2001-331987
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】カセット装着位置でのテープ非装填状態において、リール台に制動を与えるための部品の増加を抑えた磁気記録再生装置を提供する。【解決手段】キャプスタン駆動モータ40の回転駆動源を、カセット移送手段の駆動と、テープ巻取手段の駆動とに切替える駆動伝達切替部材71に、巻取リール台54に所定角度巻回され且つ摩擦制動可能なブレーキバンド73の一端を固定するとともに、駆動伝達切替部材71上のブレーキバンド73の一端の近くにブレーキバンド73に当接可能な案内部72を設け、カセット装着位置で非装填状態時に、案内部72をブレーキバンド73に当接させ、ブレーキバンド73の他端を制動部材82に固定して制動部材82を移動させて、ブレーキバンド73を巻取リール台54に当接させ、案内部72とで巻取リール台54に制動を与える。
請求項(抜粋):
カセットを、前記カセット内の磁気テープを巻回した一対のリールハブが供給リール台及び巻取リール台に係合するカセット装着位置と、前記カセットの着脱可能な着脱位置との間で往復動させるカセット移送手段と、前記カセット装着位置での前記磁気テープを、前記カセット装着位置でのテープ非装填状態と、前記カセットから引出して磁気ヘッドを搭載した回転シリンダの周囲に所定角度巻き付けるテープ装填状態の巻付位置との間で往復動させるテープ移送手段と、前記テープ装填状態の巻付位置で、前記磁気テープをキャプスタンにピンチローラの圧着状態で走行させると共に走行させた前記磁気テープを前記巻取リール台を巻取方向に回転させて巻取るテープ巻取手段とを少なくとも備え、前記カセット移送手段の駆動と前記テープ巻取手段の駆動とを、キャプスタン駆動モータの回転を駆動伝達切替部材で切替えて駆動源とする磁気記録再生装置において、前記駆動伝達切替部材に、前記巻取リール台に所定角度巻回され且つ摩擦制動可能なブレーキバンドの一端を固定するとともに、前記駆動伝達切替部材上の前記ブレーキバンドの一端の近くに前記ブレーキバンドに当接可能な案内部を設けて、前記カセット装着位置で非装填状態時に前記案内部を前記ブレーキバンドに当接させ、前記ブレーキバンドの他端を制動部材に固定して、前記制動部材を移動させて前記カセット装着位置でテープ非装填状態時に前記ブレーキバンドを前記巻取リール台に当接させ、前記案内部とで前記巻取リール台に制動を与えることを特徴とする磁気記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 15/18 ,  G11B 15/43
FI (2件):
G11B 15/18 Z ,  G11B 15/43 Z
Fターム (13件):
5D037AA03 ,  5D037AB09 ,  5D037AB21 ,  5D037AC09 ,  5D037AC10 ,  5D037AC11 ,  5D037DA01 ,  5D037FA05 ,  5D037FA11 ,  5D081DD06 ,  5D081EE01 ,  5D081EE08 ,  5D081EE11

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