特許
J-GLOBAL ID:200903066160073965

体内留置カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251777
公開番号(公開出願番号):特開平8-112343
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【構成】 ガラス転移温度が25°Cから35°Cの間にあり、動的粘弾性の測定において、ガラス転移点に伴うtanδの隆起点の最大値を示す温度を中心に前後10°Cの温度における動的複素弾性率の絶対値の差が0.7GPa以上である熱可塑性樹脂からなる体内留置カテーテル。【効果】 血管内に穿刺する際には適度な硬さで容易にかつ安全に刺通でき、留置後は体温により軟化して柔軟になるので、患者の動き及び留置カテーテル基部が動いた場合に、血管内を刺激したり、血管内壁を損傷することがないので、患者の苦痛を大幅に軽減することができ、また、線維素溶解活性物質を固定化することにより、血管内留置中の血栓形成を防止して長期間血管内に留置することが可能である。
請求項(抜粋):
ガラス転移温度が25°Cから35°Cの間にあり、動的粘弾性の測定において、ガラス転移点に伴うtanδの隆起点の最大値を示す温度を中心に前後10°Cの温度における動的複素弾性率の絶対値の差が0.7GPa以上である熱可塑性樹脂からなる体内留置カテーテル。

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