特許
J-GLOBAL ID:200903066162709611
射出成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285143
公開番号(公開出願番号):特開平11-115024
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、射出成形方法に関し、型内の末端部圧がばらつかないように制御して、成形品の重量ばらつきを防止できるようにする。【解決手段】 ゲート付近型内圧センサ及び末端付近型内圧センサとをそれぞれそなえ、射出行程時には、まず、ゲート付近型内圧センサからの情報に基づいてゲート付近型内圧P1 を第1設定圧PS1 となるように圧力制御し、その後、末端付近型内圧センサからの情報に基づいて末端付近型内圧P2 が基準圧SSPに達したことが検出されると、末端付近型内圧P2 を第2設定圧PS2 となるように圧力制御し、末端付近型内圧P2 が第2設定圧PS2 に達すると、所定時間HT2だけ型内圧P2 を第2設定圧PS2 に保持するように圧力制御を行なう。
請求項(抜粋):
射出成形金型の型内圧力をフィードバックして該型内圧力を制御する射出成形方法において、射出成形金型のゲート付近の型内圧P1 を検出するゲート付近型内圧センサと流動末端付近の型内圧P2 を検出する末端付近型内圧センサとをそなえ、射出行程時には、まず、該ゲート付近型内圧センサにより検出される該ゲート付近型内圧P1 を制御対象として設定し、第1設定圧PS1 を制御目標として該ゲート付近型内圧P1 の圧力制御を行ない、次に、該末端付近型内圧センサにより該末端付近型内圧P2 が基準圧SSPに達したことが検出されると、該制御対象を該末端付近型内圧P2 に切り替え、該基準圧SSPよりも高い第2設定圧PS2 を制御目標として該末端付近型内圧P2 の圧力制御を行ない、その後、該末端付近型内圧P2 が該第2設定圧PS2 に達したことが検出されると、所定時間HT2だけ該型内圧P2 を該第2設定圧PS2 に保持することを特徴とする、射出成形方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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