特許
J-GLOBAL ID:200903066164693844

機械加工用冷却剤およびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-127026
公開番号(公開出願番号):特開2003-311582
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】【課題】ワークを効率よく冷却することが可能であり、かつ環境に対する負荷が少ない機械加工用冷却剤およびその使用方法を提供する。【解決手段】切削部11のシリンダ18には、該シリンダ18内の室26にミスト状の機械加工用冷却剤10(ミスト状冷却剤)を供給するための冷却剤供給機構28が連結されている。ワークWを切削加工する際、室26にミスト状冷却剤が供給されると、ピストン16が押圧されることにより、該ピストン16とともに穴付エンドミル14がワークWに指向して前進動作する。ミスト状冷却剤は、穴付エンドミル14に設けられた貫通孔32を通過した後、切削箇所に向けて噴霧される。切削加工途中にミスト状冷却剤の供給が停止されると、コイルスプリング22の収縮作用下にピストン16が後退動作し、その結果、穴付エンドミル14がワークWから離脱する。
請求項(抜粋):
水および液体有機物を溶媒とし、該溶媒中に粒径が20μm以下である無機化合物を含有する機械加工用冷却剤であって、前記溶媒における水の割合が液体有機物に比して大きく、かつ無機化合物の割合が当該機械加工用冷却剤の2〜15体積%であることを特徴とする機械加工用冷却剤。
IPC (2件):
B23Q 11/10 ,  C09K 5/16
FI (2件):
B23Q 11/10 F ,  C09K 5/00 L

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