特許
J-GLOBAL ID:200903066168623921

施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116707
公開番号(公開出願番号):特開2000-303725
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 複数の押釦14をホルダケース7の表面側に出退自在に設け、各押釦14の操作でケース内へ押込み可能になるタンブラ15を設け、予め設定した幾つかのタンブラ15を所定通り操作することで解錠が可能とされた施錠装置において、タンブラ15の位置替えが、タンブラ15の向きを間違えることなく行えるようにする。この場合、タンブラ15の形状が複雑にならないようにする。【解決手段】 タンブラ15に対し、一方面からプレスを施して他方面へ突出する係合突起66を設け、ホルダケース7側には、タンブラ15の移動方向に平行させつつ、この係合突起66と係合可能になる係合溝を設ける。タンブラ15に対する係合突起66の形成は、容易にできる。
請求項(抜粋):
複数の押しボタン(14)をホルダケース(7)の表面側に出退自在に設け、その押しボタン(14)を押動操作するとホルダケース(7)の表裏方向裏側へ移動するタンブラ(15)を同ケース(7)内に各押しボタン(14)に対応して設け、予め設定しておいた幾つかのタンブラ(15A)のみを押しボタン(14)を介して移動させることによって解錠可能にした施錠装置において、ホルダケース(7)に対するケース裏側からのタンブラ(15)の差込時に、配置の列ごとに決められた各タンブラ(15)の特定の向きでの差し込みのみを許容する差込方向規制手段(68)を具備しており、該差込方向規制手段(68)が、タンブラ(15)の一方面に厚さ方向へプレスを施すことで他方面へ突設させた係合突起(66)と、ホルダケース(7)側におけるタンブラ(15)の各差込位置でタンブラ(15)の移動方向に平行させて設けた係合溝(63)との係合により形成されることを特徴とする施錠装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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