特許
J-GLOBAL ID:200903066170866645

着色セメント瓦の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-044571
公開番号(公開出願番号):特開2003-238272
出願日: 2002年02月21日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】耐候性、耐温水性、塗膜硬度等に優れ、長期耐久性能に優れた着色セメント瓦の製造方法を提供する。【解決手段】未養生セメント瓦表面にゲル分率50%以上のアクリルエマルション樹脂を含有する下塗り塗料を塗装し、塗膜を乾燥させた後、未養生セメント瓦を蒸気養生させ、その後(A)(a)一般式R1 n Si(OR2 )4-n のオルガノシラン又はその部分加水分解縮合物100質量部と、(b)加水分解性シリル基、又は水酸基と結合したケイ素原子を有するシリル基を有し、酸価が20〜150mgKOH/gのシリル基含有ビニル系樹脂5〜200質量部との加水分解縮合反応物を中和剤で中和し、水を添加して得られた有機無機複合樹脂水分散液、(B)アミノ基を有する加水分解縮合反応可能なアルコキシシラン、及び(C)上記(B)成分のアミノ基との反応性を有するエポキシ基を分子内に有する化合物を含有する上塗り塗料を塗装し、焼付硬化させる。
請求項(抜粋):
未養生セメント瓦表面にガラス転移温度が20〜100°C、ゲル分率が50%以上のアクリルエマルション樹脂及び着色剤を含有する下塗り塗料を塗装し、塗膜を乾燥させた後、未養生セメント瓦を蒸気養生させ、その後(A)(a)一般式R1 n Si(OR2 )4-n (式中、R1 は炭素数1〜8の有機基であり、R2 は炭素数1〜5のアルキル基であり、nは1又は2である。)で示されるオルガノシラン及び/又はその部分加水分解縮合物100質量部と(b)加水分解性シリル基、又は水酸基と結合したケイ素原子を有するシリル基を有し、且つ酸価が20〜150mgKOH/gのシリル基含有ビニル系樹脂5〜200質量部との加水分解縮合反応物を中和剤で中和し、水を添加して得られた有機無機複合樹脂水分散液、(B)アミノ基を有する加水分解縮合反応可能なアルコキシシラン、及び(C)上記(B)成分のアミノ基との反応性を有するエポキシ基を分子内に有する化合物を含有する上塗り塗料を塗装し、焼付硬化させることを特徴とする着色セメント瓦の製造方法。
IPC (2件):
C04B 41/64 ,  C04B 41/63
FI (2件):
C04B 41/64 ,  C04B 41/63
Fターム (3件):
4G028CA01 ,  4G028CB04 ,  4G028CC01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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