特許
J-GLOBAL ID:200903066170873218

流路を軸線方向に貫通させた空気調和機用電動弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053237
公開番号(公開出願番号):特開平7-234040
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、冷媒が電動弁のロータ又はその回転軸内を貫通して縦方向に流れるようにすることにより、第2の流体通路21と第1の流体通路3を直線的に配置し、配管作業が簡素化でき、又、空気調和機の配管取付けスペースをも小さくしようとすることを目的とするものである。【構成】 本発明の貫通タイプの電動弁は、円筒キャップ状のケース内にコイル5を設けると共に、上下の軸受8、9とロータ6に貫通穴を設け、一方、前記ケース1の下方の弁本体17には、下方の軸受26に連通するL字状の連通孔28を設けたものである。
請求項(抜粋):
円筒キャップ状のケース1の上部開口部2に第1の流体通路3を設けると共に該ケース1内にコイル5を設け、該コイル5の内側には、軸方向に複数個の貫通穴25および26を設けた上下の軸受8、9にて回転軸7を回転自在に支持すると共に該回転軸7の外周部に軸方向に複数個の貫通穴27を設けたロータ6を設け、一方、前記ケース1の下方には、上面側部から中央部にかけてL字状の連通孔28を備え、中心部上方にめねじ18を設けると共に下部中心に弁座19および弁口20とその下端部に第2の流体通路21を有する弁本体17を固定して、前記L字状の連通孔28と下方の軸受の貫通穴26とロータの貫通穴27と上方の軸受の貫通穴25とを連通させ、前記めねじ18には、下方に前記弁座19に対応する弁体13を支持し下半部外周におねじ12を有する弁軸14の該おねじ12を螺合させ、前記回転軸7の下部に前記弁軸14の上端部を圧縮コイルばね22を介して上下進退移動可能にして、かつ、弁軸14と共に回転可能に設けたことを特徴とする流路を軸線方向に貫通させた空気調和機用電動弁。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  F16K 31/04

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