特許
J-GLOBAL ID:200903066173205666

吸着方法およびリガンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  河宮 治 ,  岩崎 光隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-511887
公開番号(公開出願番号):特表2004-508920
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
本発明は、水性液体(I)から、その液体を陽イオン交換体(1)と接触させることにより正荷電物質を除去し、可能ならば引き続いて該物質を脱着させる方法に関する。陽イオン交換体は、(a)0.3M NaClに相当するイオン強度において水性液体対照(II)中で陽イオン交換により該物質に結合しかつ(b)スルホプロピル基の-CH2CH2CH2SO2O-を含む対照陽イオン交換体(2)についての該物質の漏出点容量の3200%、例えば3300%もしくは3500%、で該物質の漏出点容量を容認することが可能であるように選ばれる。陽イオン交換リガンドは、陽イオン交換基および別の水素結合原子を含むことにより、少なくとも二項性の機能を有する。本発明はまた、物質を液体から除去する陽イオン交換体および新規な陽イオン交換体の適切性をテストする方法に関する。
請求項(抜粋):
正荷電物質を、該物質を該陽イオン交換体(1)へ結合させることに至る条件下に液体を陽イオン交換体(1)と接触させ、可能ならば該物質の引き続いた脱着を続けることにより、該物質を含む水性液体(I)から除去する方法であって、 該陽イオン交換体は、 (a)0.3M NaClに相当するイオン強度において水性液体対照(II)中で陽イオン交換により該物質に結合しそして、 (b)スルホプロピル基-CH2CH2CH2SO2O-を含む対照陽イオン交換体(2)についての該物質の漏出点容量の >200%、例えば >300%もしくは >500%、で該物質の漏出点容量を容認する能力があるように選択されている ことを特徴とする方法。
IPC (6件):
B01D15/04 ,  B01D15/08 ,  B01J20/26 ,  B01J39/08 ,  B01J49/00 ,  C07K1/18
FI (6件):
B01D15/04 ,  B01D15/08 ,  B01J20/26 L ,  B01J39/08 ,  B01J49/00 Z ,  C07K1/18
Fターム (35件):
4D017AA09 ,  4D017AA20 ,  4D017BA07 ,  4D017CA14 ,  4D017CA17 ,  4D017CB01 ,  4D017DA03 ,  4D017DB10 ,  4G066AC02B ,  4G066AD01B ,  4G066AD15B ,  4G066AD20B ,  4G066AE19C ,  4G066BA20 ,  4G066BA36 ,  4G066BA38 ,  4G066CA20 ,  4G066CA54 ,  4G066DA07 ,  4G066DA10 ,  4G066EA01 ,  4G066FA15 ,  4G066FA21 ,  4G066GA11 ,  4G066GA37 ,  4H045AA20 ,  4H045BA10 ,  4H045CA40 ,  4H045CA42 ,  4H045DA75 ,  4H045DA89 ,  4H045EA20 ,  4H045FA72 ,  4H045FA74 ,  4H045GA23

前のページに戻る