特許
J-GLOBAL ID:200903066173250084

エヤージェット精紡機用のドラフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224254
公開番号(公開出願番号):特開平6-158441
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 完全に滑らかな表面を有する下側の金属製のデリベリローラの利点を維持して、きょう雑物、ハネデュ、アビバージ等による表面の汚染が減少されかつこれによって糸ムラ及び糸質が改善されかつ糸切れ数が減少されるように、ドラフト装置を改良することにある。【構成】 エヤージェット精紡機用のドラフト装置において、下側のデリベリローラ(17)がローラ軸線に対して少なくともほぼ平行に延びる溝(22)を有していて、この溝の半径方向で外側の面(23)がローラ軸線(21)に対して同心的に円筒状に、滑らかに形成されていてかつ周方向で前記面の間に位置する凹所よりも長く形成されている。
請求項(抜粋):
エヤージェット精紡機用のドラフト装置であって、引き込みローラ対(11,12)と、引き込みローラ対に続く、有利にはエプロン対(15、16)を支持する中央ローラ対(13,14)と、中央ローラ対に続くデリベリローラ対(17,18)とを有していて、このデリベリローラ対が引き込みローラ対(11,12)に供給される有利には撚のないスライバ(19)を前ドラフト及び主ドラフト後渦流空気で作業する紡糸ノズル(20)内に供給するようになっており、この場合、駆動される下側のローラ(11,13,17)が金属からかつ駆動されない上側のローラ(12,14,18)がエラストマー材料、例えばゴムから形成されている形式のものにおいて、下側のデリベリローラ(17)がローラ軸線に対して少なくともほぼ平行に延びる溝(22)を有していて、この溝の半径方向で外側の面(23)がローラ軸線(21)に対して同心的に円筒状に、滑らかに形成されていてかつ周方向で前記面(23)の間に位置する凹所(24)よりも長く形成されていることを特徴とする、エヤージェット精紡機用のドラフト装置。

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