特許
J-GLOBAL ID:200903066173253679

肥料類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322975
公開番号(公開出願番号):特開平11-157969
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 岸壁等に付着する貝汚泥の有効利用。【解決手段】 物体に付着する貝汚泥7を削落させて陸上へ回収搬送し、この貝汚泥7を第1の工程2で固形物15、第2の工程3で泥状粉砕物25、第3の工程4で粉砕木屑31及び第4の工程で脱水汚泥40を得たのち、これらを発酵生産工程6の発酵装置24に投入して菌類44、62により発酵させたのち、粉砕装置42により粉砕して貝汚泥7を肥料類48、63、67とする方法である。
請求項(抜粋):
海水中の物体に付着する貝汚泥を採取工程の削落手段により削落させて回収搬送手段で海水中より陸上へ回収搬送し、搬送された貝汚泥を第1の固水分離装置で固形物と水分とに分離したのち固形物を次の工程へ送る移送装置と搬送手段とを備えた第1の工程と、搬送された貝汚泥を第2の固水分離装置で固形物と水分とに分離したのち固形物を移送装置で粉砕装置へ投入し粉砕され産出された泥状粉砕物を次の工程へ送る搬送手段を備えた第2の工程と、木屑を投入して粉砕装置で粉砕し、粉砕された粉砕木屑を次の工程へ送る搬送手段を備えた第3の工程と、第1の固水分離装置及び第2の固水分離装置で分離された微小固形物と水分を排水処理装置と脱水装置で脱水したのち、脱水汚泥を次の工程へ送る搬送手段を備えた第4の工程とを有し、第1の工程の固形物、第2の工程の泥状粉砕物、第3の工程の粉砕木屑及び第4の工程の脱水汚泥を発酵生産工程の発酵装置に菌類とともに投入して菌類により発酵させたのち、粉砕木屑は篩装置により選別して所定の大きさよりも大きい篩木屑は再度発酵装置へ投入するとともに、発酵した固形物、泥状粉砕物、粉砕木屑及び脱水汚泥を粉砕装置により粉砕して貝汚泥を肥料類とするとともに水分は排水処理装置で処理することを特徴とする肥料類の製造方法。
IPC (5件):
C05F 1/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/02 ZAB ,  C05D 3/02 ,  C05F 7/00
FI (5件):
C05F 1/00 ,  C02F 11/02 ZAB ,  C05D 3/02 ,  C05F 7/00 ,  B09B 3/00 ZAB A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-086271

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