特許
J-GLOBAL ID:200903066174142293
エンジンの燃圧制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183552
公開番号(公開出願番号):特開平5-005474
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 燃料の温度条件において、燃料が極低温の場合にインジェクタから噴射される燃料の噴射角の狭角化を防いで、混合気の状態を良好にし燃焼室での燃焼状態を安定にすることと、燃焼室への燃料の吸入時間を短縮することにより、エンジンスタート時の始動性を向上させることを目的とする。【構成】 吸気温と冷却水気温がともに低い時で、エンジンがアイドリング状態の時、コントローラ25は各センサからの信号により、燃料の温度が低く、また、燃料の粘度が高いと判断する。このコントローラ25からの電気信号によりプレッシャレギュレータ11と連通しているバキユームスイッチングバルブ(VSV)19が作動し、プレッシャレギュレータ11への負圧通路を切換え、プレッシャレギュレータ11のチャンバ14にかかる制御気体をそれまでの負圧から大気圧に開放する。これにより、燃料圧力を上昇させ、インジェクタ4からの燃料の噴射角を拡大する。
請求項(抜粋):
吸気通路集合部に設置され、コントローラからの噴射信号により開弁して燃料を噴射するインジェクタと、該インジェクタにかかる燃料圧力を一定に調整するプレッシャレギュレータとを備えたエンジンの燃圧制御装置において、前記プレッシャレギュレータの吸気負圧を受けるチャンバに前記コントローラからの信号により切換わるバキュームスイッチングバルブを接続し、該バキュームスイッチングバルブにより、前記チャンバへの制御気体として、吸気負圧と大気とを切換え供給するように構成したことを特徴とするエンジンの燃圧制御装置。
IPC (2件):
F02M 69/00 340
, F02D 41/02 345
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