特許
J-GLOBAL ID:200903066175517436
ダイカスト方法およびダイカスト用金型装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191873
公開番号(公開出願番号):特開平9-038759
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 キャビティ内に充填される金属材料の圧力や量を正確に制御する。【解決手段】 固定型32は、基体38に対して移動体46が移動可能になっている。弱い型締力で型閉して、キャビティ34内に金属材料を充填する。ダイカスト機からの金属材料の供給を続けると、金属材料の圧力により、基体38と移動体46および可動型33とが若干開く。これにより、ダイカスト機からの金属材料の量のばらつきを吸収し、キャビティ34内の金属材料の圧力を一定にする。つぎに、強い型締力で型閉して、基体38と移動体46とを閉じる。それに伴い、キャビティ34内の金属材料はダイカスト機側へ戻る。基体38の凸部58が可動型33の凹部64に嵌合し、ゲート67が閉じた時点で、キャビティ34内に一定量の金属材料が残る。その後、キャビティ34内の金属材料は圧縮される。【効果】 ランナー66やオーバーフロー部の金属材料を後加工により切除する必要がない。
請求項(抜粋):
互いに開閉し型閉時に相互間にキャビティを形成する複数の型体と、このキャビティの容積を調整する容積調整手段とを備え、この容積調整手段がキャビティの容積を小さくするのに伴って材料通路からキャビティへのゲートが閉じる構成とした金型装置を用い、容積を大きくしたキャビティ内に材料供給装置から材料通路へ供給される溶融した金属材料を充填する充填工程と、この充填工程の後にキャビティの容積を小さくしてこのキャビティ内の金属材料をゲートが閉じるまで材料供給装置側へ戻す計量工程と、この計量工程の後にキャビティの容積をさらに所定容積まで小さくしてこのキャビティ内の金属材料を圧縮する圧縮工程とを備えたことを特徴するダイカスト方法。
IPC (7件):
B22D 17/02
, B22D 17/22
, B22D 17/26
, B22D 17/30
, B22D 17/32
, B29C 45/26
, B29C 45/56
FI (7件):
B22D 17/02 B
, B22D 17/22 F
, B22D 17/26 J
, B22D 17/30 Z
, B22D 17/32 Z
, B29C 45/26
, B29C 45/56
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