特許
J-GLOBAL ID:200903066176274278

変性光触媒粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 武井 英夫 ,  清水 猛 ,  伊藤 穣 ,  鳴井 義夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-335587
公開番号(公開出願番号):特開2005-111477
出願日: 2004年11月19日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 基材の表面に、変性光触媒を含む皮膜を形成させて、変性光触媒を、その活性を損なうことなく、穏和な条件下で、基材の表面に強固に固定化することを可能とする変性光触媒粒子、及び変性光触媒粒子と単量体及び/又は樹脂を包含する変性光触媒組成物を提供する。【解決手段】 光触媒粒子を、特定のモノオキシジオルガノシラン単位、特定のジオキシオルガノシラン単位、及び特定のジフルオロメチレン単位よりなる群から選ばれる少なくとも1種の構造単位を有する化合物であって、酸無水物基、ケト基、ヒドラジン残基、環状カーボネート基からなる群より選ばれる少なくとも1つの反応性基及び/又はカルボキシル基及びその塩、リン酸基及びその塩、スルホン酸基及びその塩、ポリオキシアルキレン基からなる群より選ばれる少なくとも1つの親水性基を含有する変性剤化合物を用いて脱水素縮合触媒の非存在下で変性処理することによって得られることを特徴とする変性光触媒粒子。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
光触媒粒子を、式(1)で表されるモノオキシジオルガノシラン単位、式(2)で表されるジオキシオルガノシラン単位、及び式(3)で表されるジフルオロメチレン単位よりなる群から選ばれる少なくとも1種の構造単位を有する化合物であって、酸無水物基、ケト基、ヒドラジン残基、環状カーボネート基からなる群より選ばれる少なくとも1つの反応性基及び/又はカルボキシル基及びその塩、リン酸基及びその塩、スルホン酸基及びその塩、ポリオキシアルキレン基からなる群より選ばれる少なくとも1つの親水性基を含有する変性剤化合物を用いて脱水素縮合触媒の非存在下で変性処理することによって得られることを特徴とする変性光触媒粒子。 -(R1R2SiO)- (1) (式中、R1、R2は各々独立して水素原子、直鎖状または分岐状の炭素数が1 〜30個のアルキル基、炭素数5〜20のシクロアルキル基、又は置換されていないか又は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルコキシ基、又はハロゲン原子で置換されている炭素数6〜20のアリール基を表す)、
IPC (6件):
B01J35/02 ,  C01G23/053 ,  C08G81/00 ,  C08L27/12 ,  C08L83/04 ,  C08L85/00
FI (6件):
B01J35/02 J ,  C01G23/053 ,  C08G81/00 ,  C08L27/12 ,  C08L83/04 ,  C08L85/00
Fターム (45件):
4G047CA10 ,  4G047CB09 ,  4G047CC03 ,  4G069AA08 ,  4G069AA09 ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA21A ,  4G069BA21B ,  4G069BA22A ,  4G069BA22B ,  4G069BA32 ,  4G069BC50B ,  4G069BD05A ,  4G069BD05B ,  4G069BD15A ,  4G069BE01A ,  4G069BE01B ,  4G069BE05A ,  4G069BE05B ,  4G069BE33A ,  4G069BE33B ,  4G069CA17 ,  4G069DA03 ,  4G069EA08 ,  4G069EC27 ,  4G069FA03 ,  4G069FB06 ,  4G069FB15 ,  4G069FC02 ,  4J002BD12X ,  4J002CP03X ,  4J002CP17W ,  4J002CP18W ,  4J002CQ03W ,  4J002GP00 ,  4J031AA59 ,  4J031AA60 ,  4J031AB04 ,  4J031AC13 ,  4J031AC15 ,  4J031AD01 ,  4J031AE03 ,  4J031AF21 ,  4J031AF30
引用特許:
出願人引用 (14件)
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