特許
J-GLOBAL ID:200903066179154621

希土類永久磁石の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198476
公開番号(公開出願番号):特開平5-021218
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】A合金を主としてR2 T14B相から成る合金とし、B合金をRCoFeBGa を含有し、かつ合金中の構成相としてR2 T114 B相および/またはRリッチ相並びにRT24L相、RT23相、RT22相、R2 T27相およびRT25相の5相の内1種または2種以上の相との混合相から成る合金とし、A合金粉末99〜70重量%に対してB合金粉末を1〜30重量%混合し、該混合合金粉末を磁場中加圧成形し、該成形体を真空または不活性ガス雰囲気中で焼結し、さらに焼結温度以下の低温で時効熱処理することを特徴とする希土類永久磁石の製造方法。【効果】本発明により作製した希土類永久磁石は、高価な添加元素を有効に活用して、従来法の同一組成の希土類磁石と比べて磁気特性が数段優れており、高保磁力、高残留磁束密度、さらには高エネルギー積のバランスのとれた高性能磁石を提供することが可能となった。
請求項(抜粋):
A合金を主としてR2 T14B相(ここにRは、NdPrDyを主体とする少なくとも1種以上の希土類元素、TはFeおよびCoを表す)から成る合金とし、B合金をRCoFe BGa を含有し、かつ合金中の構成相としてR2 T114B相および/またはRリッチ相(ここにRは上記に同じ、T1 はFeCo を主体とする遷移金属元素を表す)並びにRT24L相、RT23相、RT22相、R2 T27相およびRT25相(ここにRは上記に同じ、T2 はFeCo を主体とする遷移金属元素、同遷移金属、GaおよびBの内1種または2種、LはBまたはBおよびGaを表す)の5相の内1種または2種以上の相との混合相から成る合金とし、A合金粉末99〜70重量%に対してB合金粉末を1〜30重量%混合し、該混合合金粉末を磁場中加圧成形し、該成形体を真空または不活性ガス雰囲気中で焼結し、さらに焼結温度以下の低温で時効熱処理することを特徴とする希土類永久磁石の製造方法。
IPC (2件):
H01F 1/08 ,  H01F 1/053
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-288305
  • 特開平1-111843
  • 特開昭63-313807
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