特許
J-GLOBAL ID:200903066187930894

複数の電子装置を用いたシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉山 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275198
公開番号(公開出願番号):特開平6-318262
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 量産したカスタムLSIに内蔵されたファームウェアを修正可能にし、かつ修正情報を記憶するEEPROMを複数の電子装置に共用する。【構成】 EEPROM13に記憶されている電子装置A内のROM3Aの修正情報はROM3Aに格納されているIPLによりRAM4Aとパッチ制御用レジスタ14Aに記憶される。同様に、EEPROM13に記憶されている電子装置B内のROM4Aの修正情報は通信回路15、通信回線22B、通信回路21Bを介して 電子装置Aから電子装置Bに転送され、RAM4Bとパッチ制御用レジスタ14Bに記憶される。ROM3A,3Bの修正部分に代わってRAM4A,4Bに記憶された修正内容が実行される。
請求項(抜粋):
情報を固定的に記憶する固定記憶手段と、この固定記憶手段に記憶された情報に基づいて処理を行う処理手段と、外部に対して情報を入出力する入出力手段とを一体に集積した電子装置を複数用いたシステムにおいて、前記各電子装置に、前記固定記憶手段に記憶された情報の修正アドレスを記憶する修正アドレス記憶手段と、前記固定記憶手段に記憶された情報の修正内容を記憶する修正内容記憶手段と、前記処理手段の実行アドレスと前記修正アドレスとを比較し、一致信号を出力する比較手段と、該比較手段が一致信号を出力した時に、前記処理手段によるアクセスを前記固定記憶手段から前記修正内容記憶手段へ切り換えるアクセス切換手段と、他の前記電子装置と通信を行う手段とを設け、前記複数の電子装置の内、所定の1個の電子装置にはさらに、外部記憶手段に記憶されている前記修正アドレスと修正内容と修正対象となる電子装置のコードを入力する手段を設け、該電子装置は外部記憶手段から入力した前記修正データと修正アドレスを前記コードが示す電子装置に送信するように構成したことを特徴とする複数の電子装置を用いたシステム。
IPC (4件):
G06F 15/78 510 ,  G06F 9/445 ,  G06F 9/06 ,  G06F 11/28 330
FI (2件):
G06F 9/06 420 M ,  G06F 9/06 540 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-127252
  • 特開昭63-156231
  • 特開平3-186927

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