特許
J-GLOBAL ID:200903066188122236

電子装置のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104143
公開番号(公開出願番号):特開平7-311108
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 Oリングの組み込み作業性が悪く、かつシール性がよい電子装置のシール構造を提供する。【構成】 電子装置を収納するロアケースと、電子装置に接続される端子が貫通するコネクタ部のハウジングに形成された上下一対の円筒状挟持部によって上壁面が挟持されてなるアッパーケースとを備えた電子装置において、コネクタ部の下側の円筒状挟持部の円周面と、ロアケースの内周面との間に形成された隙間をその寸法が開口部に向けて徐々に広がるように設定し、かつ先端部平面が隙間の開口寸法よりも小さい寸法のリング状凸部が形成され、ロアケース側に設けられる押さえ部材を設け、ロアケースにアッパーケースを組み付けたときにリング状凸部の先端部が隙間内に入り込み、Oリングを、この先端部平面と、アッパーケースの内周面と、コネクタ部の下側円形状挟持部の周面との3面で挟み込む構造にした。
請求項(抜粋):
電子装置(1)を収納するロアケース(16)と、前記電子装置(1)に接続される端子(19)が貫通するコネクタ部(20)のハウジングに形成された上下一対の円筒状挟持部によって上壁面が挟持されてなるアッパーケース(18)とを備えた電子装置において、前記コネクタ部(20)の下側の円筒状挟持部の円周面と、アッパーケース(18)の内周面との間に形成された隙間(31)をその寸法が開口部に向けて徐々に広がるように設定し、かつ先端部平面が前記隙間(31)の開口寸法よりも小さい寸法のリング状凸部(26’a)が形成され、前記ロアケース(16)側に設けられる押さえ部材(26’)を設け、前記ロアケース(16)にアッパーケース(18)を組み付けたときに前記リング状凸部(26’a)の先端部が前記隙間(31)内に入り込み、前記Oリング(30)を、この先端部平面と、前記アッパーケース(18)の内周面と、前記コネクタ部(20)の下側円形状挟持部の周面との3面で挟み込むことを特徴とする電子装置のシール構造。
IPC (2件):
G01L 9/04 101 ,  G01L 19/00

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