特許

J-GLOBAL ID：200903066188939895

吸着式冷凍装置

発明者： 古屋 俊一 ,  小林 孝
出願人/特許権者： 株式会社ゼクセル
代理人 (1件)： 櫛渕 昌之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-251070
公開番号（公開出願番号）：特開平7-083531
出願日： 1993年09月13日
公開日（公表日）： 1995年03月28日
要約：

【要約】【目的】 システム効率の向上を図ることができる吸着式冷凍装置を提供する。【構成】吸着式冷凍装置1において、蒸気通路11を開閉する開閉ユニット13は、アクチュエ-タ15の駆動により水平移動するロッド19と、このロッド19に連結されロッド19の水平移動により蒸気通路11に着座する弁体21とを備えるとともに、弁体21はシール部材22を備えている。冷媒室5と吸着室3とを連通する蒸気通路11は、ロッド19の水平移動により弁体21が開閉する構成であるから、開閉ユニット13を小型にすることができる。また、弁体21には、シール部材22が設けられており、蒸気通路11を閉鎖する場合には確実に連通を遮断することができるので、閉鎖時に蒸気の漏れによる吸着能力の低下がなく、これによりシステム効率の向上を図ることができる。

請求項（抜粋）：

冷媒が貯留された冷媒室と、冷媒室から発生した冷媒蒸気を吸着する吸着性物質を収納した吸着室と、前記冷媒蒸気を冷媒室から吸着室へ導く蒸気通路と、前記蒸気通路を開閉する開閉ユニットとを備えた吸着式冷凍装置において、前記開閉ユニットは、アクチュエ-タの駆動により水平移動するロッドと、このロッドに連結され前記ロッドの水平移動により前記蒸気通路に着座する弁体とを備えるとともに、前記弁体は前記蒸気通路との間をシールするシール部材を備えることを特徴とする吸着式冷凍装置。