特許
J-GLOBAL ID:200903066190542609

分散制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052218
公開番号(公開出願番号):特開平5-260567
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【構成】制御システムは、統括機構1,交信手段2,複数のサブシステム3a〜3bから構成される。サブシステム3a〜3bは、さらに統括機構4,交信手段5,複数のサブシステム6a〜6bから構成される。【効果】システムが複数のサブシステムからなる場合、統括機構がサブシステムの処理を統括する構成にし、システムの制御において統括機構が、サブシステムのもつ自己の性能に関する詳細かつ正確な情報を利用し、システム全体を制御することで、システムの性能向上および高信頼化をはかることができる。
請求項(抜粋):
複数のサブシステムと、当該サブシステムを統括する統括機構と、前記サブシステムと上記統括機構との交信を行う交信手段を備えた制御システムにおいて、前記サブシステムは、自己の性能に関する知識を含む局所知識と自己の状態を検出するための状態検出機構を有し、前記統括機構は前記制御システム全体としての統括目標と前記制御システム全体を統括するのに必要な大域知識を有し、前記統括機構は、前記大域知識に基づいて統括目標を複数の副目標に分割し、当該分割された副目標のうち1つの副目標を、前記交信手段を用いて上記複数のサブシステムに送信し、前記副目標を受信した前記複数のサブシステムは、前記自己の局所知識と自己の状態に基づいて、自己の副目標達成性能を計算し、計算された上記副目標達成性能を、前記交信手段を用いて前記統括機構に送信し、前記副目標達成性能を受信した前記統括機構は、前記複数のサブシステムから送信された前記副目標達成性能を比較評価し、前記統括機構は、前記比較評価の結果に基づいて統括機構の再分割が必要と判断した場合、前記統括目標を副目標に再分割し、前記統括機構と前記サブシステムは前記再分割された副目標について、前記副目標達成性能比較評価までの処理を再実行し、又は、前記統括機構は、前記比較評価の結果に基づいて統括目標の再分割が必要ないと判断した場合、副目標実行指令送出先のサブシステムを決定し、当該サブシステムに副目標実行指令を送出することを特徴とする制御システム。
IPC (6件):
H04Q 9/00 311 ,  F22B 35/18 ,  G06F 9/44 330 ,  G06F 15/16 370 ,  H02J 3/00 ,  H02J 3/46
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-170202
  • 特開昭57-062407
  • 特開昭59-157716
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