特許
J-GLOBAL ID:200903066191761240

回転電機制御装置、及び回転電機制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-060598
公開番号(公開出願番号):特開2005-253200
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 PWM制御中に回転電機が極低回転状態となった際のインバータ回路の最大温度を低減可能な回転電機制御装置、及び回転電機制御方法を提供する。【解決手段】 変調オフセット計算部25は、PWMモード判定部21において、モータのストール状態と判定され、相電圧指令値に対するオフセット電圧値の合成が許可された場合、モータに対するトルク指令値から重み係数計算部22により算出された重み係数と、電源電圧値及び目標デューティからオフセット目標値計算部23により算出された目標電圧値と、相電圧順位判定部24により判定された相電圧指令値(Vu、Vv、Vw)の大きさと順位とに基づいて、相電圧指令値に合成するオフセット電圧値を算出する。そして、電圧合成計算部26では、相電圧指令値(Vu、Vv、Vw)にオフセット電圧値を合成し、新たな相電圧指令値(Vu’、Vv’、Vw’)を生成する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
スイッチング素子とダイオードを逆並列に接続したブリッジ回路からなる複数相のインバータ回路と、前記インバータ回路に接続された回転電機にPWM波形を出力するために、該インバータ回路のスイッチング動作を制御するPWM制御装置とを備えた回転電機制御装置において、 前記回転電機のストール状態を検知するストール検知手段と、 オフセット電圧を算出するオフセット電圧計算手段と、 前記PWM波形を生成するための指令値に前記オフセット電圧を合成する電圧合成手段とを備え、 前記ストール状態を検知した場合に、前記オフセット電圧に応じて前記PWM波形の電圧の絶対値が最も大きい最大電圧相におけるデューティを低減し、他の相のデューティを増加する ことを特徴とする回転電機制御装置。
IPC (2件):
H02P6/12 ,  H02P6/08
FI (2件):
H02P6/02 371D ,  H02P6/02 371J
Fターム (17件):
5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560DA10 ,  5H560DC05 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560GG04 ,  5H560JJ06 ,  5H560JJ07 ,  5H560SS02 ,  5H560TT01 ,  5H560TT15 ,  5H560UA02 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-241370号公報

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