特許
J-GLOBAL ID:200903066192071794

光パルス発振素子および発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153759
公開番号(公開出願番号):特開平7-015072
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 フェムト秒オーダーの超短光パルスを実用的に使用できる繰り返し周波数まで落として出力できるものを含めて任意に出力できるようにする。【構成】 光増幅部と、この光増幅部の出力光がその共通導波路の一端に導入される二分岐光導波路と、この二分岐光導波路の分岐部から分岐する第一分岐路および第二分岐路と、出力光をこの二つの分岐路のいずれに導入するかを制御する光スイッチとを備え、光スイッチが第一分岐路を選択したときには、第一分岐路、共通導波路および光増幅器がモードロックレーザとして発振し、第二分岐路を選択したときには、その第二分岐路を光出力導波路とする。【効果】 小型の構成でジッターが少なく高い信頼性を有する出力光を得ることができる。
請求項(抜粋):
一端が第一分岐路(2-1)および第二分岐路(2-2)に接続された共通導波路(2)と、この二つの分岐路の分岐部に設けられ前記共通導波路の光をこの二つの分岐路のいずれに導入するかを制御する光スイッチ(9)と、前記共通導波路および前記第一分岐路の一部に設けられた光増幅部(1)とを備え、前記光スイッチが前記第一分岐路(2-1)を選択するモードでは、その第一分岐路、前記共通導波路および前記光増幅部がモードロックレーザとしてレーザ発振する共振器を構成し、前記光スイッチが前記第二分岐路(2-2)を選択するモードでは、その第二分岐路が光出力導波路となることを特徴とする光パルス発振素子。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • パルスレーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-305874   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭63-034990
  • 特開平4-367292

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