特許
J-GLOBAL ID:200903066194627013

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161125
公開番号(公開出願番号):特開平8-025619
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 記録媒体侵入時の中間転写体の回転速度の変動による画像欠陥を回避するとともに、熱溶融インクの転写性の向上をはかり、高品質の記録画像を得ることのできるインクジェット記録装置を提供する。【構成】 室温で塑性流動する熱溶融性インク1を記録ヘッド2に保持し、熱溶融性インク1を画像情報に応じて加熱して、記録ヘッド2に対向配置された中間転写体3へ溶融飛翔させる。さらに、中間転写体3に付着した熱溶融性インク1を加圧ロール6により記録媒体5へ加圧転写する。中間転写体3の表面及び加圧ロール6の表面には、弾性層4,7が設けられている。この弾性層4,7の圧縮弾性率は5N/mm2 〜200N/mm2 である。これにより、記録媒体5の先端が中間転写体3と加圧ロール6の間に侵入する際の中間転写体3の回転速度の変動を抑え、また、転写性を向上させて、高画質の記録画像を得る。
請求項(抜粋):
室温で塑性流動する熱溶融性のインクを用い、記録ヘッドで前記インクを画情報に応じて加熱溶融させ、前記記録ヘッドに対向配置された中間転写体へ溶融飛翔させて付着させ、さらに、前記中間転写体と対向する加圧ロールとの間に記録媒体を搬送し、前記中間転写体に付着したインクを記録媒体に加圧転写するインクジェット記録装置において、前記中間転写体と上記加圧ロールの少なくとも一方の表面部に、圧縮弾性係数が5N/mm2 以上200N/mm2 以下である弾性層を配置したことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/015 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 103 S ,  B41J 3/04 101 Z

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