特許
J-GLOBAL ID:200903066194924247

農産物収穫機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267431
公開番号(公開出願番号):特開平9-107758
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 甘藷、馬鈴薯等の根菜類を圃場から収穫する農産物収穫機の前側に設けられ、圃場畝上に残っている藷梗を引き上げて除去する藷梗処理装置の改良。【解決手段】 ?@.農産物収穫機の掘取りコンベア装置の前側に設けられる藷梗処理装置を、掘取りコンベア装置に対して平行リンク機構により上下動可能に支持した。?A.左右一対のガイドは、少なくともその一方が左右方向に拡縮移動可能に支持されている。?B.ガイドは、先端部が圃場畝の上面に沿うように弯曲している。?C.ガイドの先端部に土抜き用の空間を形成した。?D.畝ガイドローラは、水平方向の回動、上下調節、左右幅調節、圃場畝に対する角度調節を、それぞれ可能にした。?E.無端チェンを駆動するスプロケットホイールに、土抜き用の溝を設けた。
請求項(抜粋):
自走機体に、機体下部前方から機体中央上部を通って機体後部にかけて、圃場の農産物を掘取って搬送を行う掘取りコンベア装置を設け、この掘取りコンベア装置の前側に位置して、蔓、茎葉部が除去されて圃場畝上に残っている藷梗を引き上げて除去する藷梗処理装置を配設した農産物収穫機において、上記藷梗処理装置は、機体の進行方向に対して前端側が低く、後端側が次第に高くなるように傾斜した左右一対のガイドを設け、この両ガイドの外周に、相互に対向して内側に向け回動する無端チェンを巻回すると共に、該ガイド及び無端チェンの前側に畝ガイドローラを配設して構成し、この藷梗処理装置を、掘取りコンベア装置に対して平行リンク機構により上下動可能に支持したことを特徴とする農産物収穫機。

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