特許
J-GLOBAL ID:200903066196203970
デジタル制御発振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337505
公開番号(公開出願番号):特開平6-188693
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 デジタル制御可能な周波数可変発振装置を提供する。【構成】 CDI(15ビット)の下位4ビットCDLに対応して、反転回路の連結個数を31〜61個の範囲で2個単位で切換可能なリンク ゙オシレータ4と、リンク ゙オシレータ4からパルス信号の一周回毎に出力される周回信号RCK をカウントし、カウント値がCDIの上位11ビットCDUが表す値になると、次に周回信号RCK が入力されるまで制御パルスTCP を発生する周回数カウンタ6と、制御パルスTCP でCDU,CDLをラッチするラッチ回路2とを備え、リンク ゙オシレータ4を、反転回路の連結個数を制御パルスTCP の入力時にのみ、CDL に応じて制御し、それ以外は最小31に制御するよう構成し、更に、リンク ゙オシレータ4内のパルス取出口から連結個数の切換位置までの反転回路の個数を故意に多く設定することにより、その反転回路による遅延時間内にラッチ回路2,周回数カウンタ6及び連結個数切換手段の動作を終了させる。
請求項(抜粋):
入力信号を反転して出力する反転回路を奇数個リング状に連結すると共に、該反転回路の一つを、反転動作を外部から制御可能な起動用反転回路として構成し、該起動用反転回路の反転動作開始に伴いパルス信号を周回させるパルス周回回路と、該パルス周回回路内でリング状に連結される反転回路の個数を偶数個単位で増減させる連結数切換手段と、前記パルス周回回路内にて常時リングを形成する所定の反転回路からの出力信号の反転タイミングを、パルス信号の一周回終了タイミングとして検出する反転タイミング検出手段と、該反転タイミング検出手段からの検出信号に基づき前記パルス周回回路内でのパルス信号の周回回数をカウントし、該周回回数が所定の目標周回回数に達すると、次に前記反転タイミング検出手段から検出信号が出力されるまでの間、制御パルスを発生するカウント手段と、該カウント手段から出力される制御パルスで、外部から入力されるデジタルデータの内の上位所定ビット及び下位所定ビットを各々ラッチするデータラッチ手段と、前記カウント手段から出力される制御パルスで、前記データラッチ手段が今までラッチしていた上位ビットデータを前記目標周回回数として前記カウント手段にセットする目標周回回数設定手段と、前記カウント手段から前記制御パルスが出力されているとき、前記連結数切換手段を介して、前記パルス周回回路内での反転回路の連結個数を前記データラッチ手段がラッチしている下位ビットデータに対応した連結個数に制御し、それ以外は前記反転回路の連結個数を最小の連結個数に制御する連結数制御手段と、を備え、前記カウント手段のカウント動作,前記データラッチ手段のラッチ動作,及び前記連結数制御手段の制御動作が、前記パルス周回回路における前記反転タイミング検出手段の接続位置から前記連結数切換手段が反転回路の連結個数を増減する分岐点までの反転回路によって生じる遅延時間内に終了するよう、該接続位置から分岐点までの反転回路の個数を設定すると共に、前記カウント手段からの制御パルスを発振信号として外部に出力するよう構成してなることを特徴とするデジタル制御発振装置。
IPC (3件):
H03K 3/03
, H03L 7/181
, H03L 7/099
FI (2件):
H03L 7/06 C
, H03L 7/08 F
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