特許
J-GLOBAL ID:200903066196635455
組合せ計量装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
角田 嘉宏
, 古川 安航
, 西谷 俊男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-272764
公開番号(公開出願番号):特開2006-090711
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 零点補正処理時に、計量ホッパに滞在被計量物が発生していても、適正な零点を設定でき、かつ不要な被計量物の消費を防止できる組合せ計量装置を提供する。【解決手段】 組合せ演算によって選択され被計量物を排出後に、計量ホッパの計量値が現在の零点に対して第1の許容範囲内に存在するか否かを判定し(S8)、その結果、第1の許容範囲内に存在する場合に計量ホッパの零点補正を行い(S9)、第1の許容範囲内に存在しない場合に計量ホッパへ被計量物を投入させ、計量ホッパを次の組合せ演算において必ず選択される優先ホッパに指定し(S14,S15)、優先ホッパが次の組合せ演算によって選択され被計量物を排出後に、優先ホッパの計量値が現在の零点に対して第1の許容範囲内に存在するか否かを判定し(S8)、その結果、第1の許容範囲内に存在する場合に優先ホッパの零点補正を行う(S9)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の供給ホッパと、
それぞれ前記供給ホッパの下方に配設され前記供給ホッパから投入される被計量物の重量を計量する複数の計量ホッパと、
順次、組合せ演算によって排出すべき前記計量ホッパを選択し、前記選択した計量ホッパから被計量物を排出させ、前記排出させた前記計量ホッパに対し前記供給ホッパから被計量物を投入させるとともに、所定時間ごとに前記計量ホッパの零点補正処理を行う制御手段とを備え、
前記制御手段による前記零点補正処理は、
処理対象の前記計量ホッパが組合せ演算によって選択され被計量物を排出後に、前記供給ホッパから前記処理対象の計量ホッパへの被計量物の投入を停止する処理と、
前記被計量物の投入を停止された前記処理対象の計量ホッパの計量値が現在の零点に対して第1の許容範囲内に存在するか否かを判定する第1の判定処理と、
この第1の判定処理による判定結果を基に前記処理対象の計量ホッパの計量値が前記現在の零点に対して前記第1の許容範囲内に存在する場合に、前記処理対象の計量ホッパの零点補正を行い、前記現在の零点に対して前記第1の許容範囲内に存在しない場合に、前記処理対象の計量ホッパの零点補正を行わない処理とを含む組合せ計量装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G01G19/387 B
, G01G19/387 G
, G01G23/37 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭57-30912号公報
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特許第2552440号公報
審査官引用 (3件)
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特許第2552440号
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特開昭57-151828
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特開昭63-030723
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